【コーヒーシュガー】砂糖と何が違うの?甘めのコーヒー好き必見!美味しいコーヒーシュガーおすすめ15選

コーヒーシュガーは、甘いコーヒーが好きな方や気分によって甘いコーヒーを飲むという方にぜひ試してほしい「コーヒーのための砂糖」です。
コーヒーとの相性がよいだけでなく、料理に使うと素材の味を引き立ててくれますよ。

今回はコーヒーシュガーの魅力や、おすすめのコーヒーシュガー15選をご紹介します。
コーヒーシュガーを使って、香り高いこだわりのコーヒーを楽しんでみませんか。

目次

コーヒーシュガーとは?他の砂糖との違いや魅力を解説

コーヒーと相性抜群のコーヒーシュガーとはどんな砂糖なのでしょうか。
まずコーヒーシュガーについて説明していきます。
他の砂糖との違いについてもまとめました。

コーヒーシュガーとは

コーヒーシュガーとは、三井製糖が最初に開発したコーヒー専用の砂糖です。
氷砂糖にカラメル溶液を加えて作られており、粒が大きく美しい琥珀色をしています。
コーヒーに特化した砂糖であることからコーヒーシュガーと呼ばれますが、コーヒーは含まれていません。

コーヒー豆を焙煎すると、メイラード反応やカラメル化などの化学変化により、香味成分が800種類以上にも増えるといわれています。
しかし香味成分は揮発性の物が多く、時間の経過とともに「焙煎したてのいい香り」は少しずつ失われてしまうのです。

コーヒーの主な香りは、コーヒー豆の糖分が焙煎により変化したカラメルによるものですが、やはり時間がたつと失われていきます。
コーヒーシュガーを加えることで、コーヒーに甘味と香ばしいカラメルの香りが加わるため、より美味しいコーヒーを楽しめるのです。

コーヒーシュガーと他の砂糖との違い

コーヒーのための砂糖であるコーヒーシュガーは、他の砂糖と何がどう違うのでしょうか。
ここではコーヒーシュガーと他の砂糖の違いについて見ていきましょう。

グラニュー糖

カフェや喫茶店などでおなじみの、さらさらとした溶けやすい砂糖です。
クセや匂いがなく、コーヒーの味を邪魔することはありません。
コーヒー本来の味に甘味だけを加えることができます。

上白糖

日本の一般家庭で使われることの多い、水分を含んでいる砂糖です。
グラニュー糖よりも甘味が強いため、少量でも甘味を感じられます。
グラニュー糖同様にクセや匂いがなく、コーヒー本来の味を楽しめる砂糖です。

角砂糖

グラニュー糖に濃厚な砂糖液を加えて成型・乾燥させた砂糖です。
キビ砂糖や黒糖を使った茶色い角砂糖などもあり、どちらもコーヒーに入れてから溶けるまでに時間がかかるため、味の変化を楽しめるでしょう。

ただしキビ砂糖や黒糖の角砂糖には独特の香りがあります。
また、甘味が強いという特徴があるので、コーヒーに入れるときは入れ過ぎないようにするとよいでしょう。

コーヒーシュガーの魅力

コーヒーシュガーには、コーヒーの味の変化を楽しめるという魅力があります。

コーヒーシュガーはコーヒーに入れてもすぐに溶けることはありません。
一般的な砂糖よりも粒が大きく、カラメル成分を含んでいるため溶けにくいのです。

コーヒーシュガーが少しずつ溶け出すことで甘味が増していくので、初めはコーヒー本来の苦味と酸味を、後半は甘いコーヒーを楽しめますよ。

早く溶かして香りを楽しみたいという方は、粒の小さいコーヒーシュガーを試してみてはいかがでしょうか。

コーヒーシュガーの選び方

コーヒーシュガーには粒タイプやシロップタイプなどがあります。
味の変化を楽しみたい方は粒の大きいタイプ、アイスコーヒーに入れるならシロップタイプがおすすめです。

また、素材で選ぶ方法もあります。
グラニュー糖で作られたコーヒーシュガーをはじめ、黒糖やキビ砂糖を使っているものもあるので、お好みで選んでみてください。

コーヒーシュガーは料理にも使える?おすすめの使い方はこれ!

コーヒーシュガーはコーヒーに入れるだけでなく、料理やお菓子作りに使うのもおすすめです。
カラメルの香りがするコーヒーシュガーを加えることで、料理やお菓子の味に深みを出すことができますよ。

ここではおすすめの使い方を3つご紹介します。

関西風すき焼き

一番のおすすめは関西風すき焼きです。
熱した鍋にコーヒーシュガーと醤油を入れて溶かし、お肉を入れてからめます。
コーヒーシュガーを使うことでコクとうま味がアップし、リッチな味わいになりますよ。

煮物

コーヒーシュガーは砂糖と醤油を使う煮物に使うのもおすすめです。
筑前煮や魚の煮付け、また照り焼きなどに使うと、コクのある甘味とカラメルの香ばしさが加わります。

お菓子

コーヒーシュガーはプリンやコーヒーシュガーロール、焼きリンゴ、パウンドケーキなどのお菓子、パン作りにも向いています。
カラメル風味の一味違ったお菓子やパンを楽しんでみてはいかがですか。

美味しいコーヒーシュガーはどれ?おすすめ15選!

ここではおすすめのコーヒーシュガーをご紹介します。
カラメルを使用したコーヒーシュガーのほか、キビ砂糖やココナッツシュガーなど、コーヒーと相性のいい美味しいシュガーを15種類まとめました。

コーヒーシュガー選びで迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

三井製糖 スプーン印 ロザッティコーヒーシュガー

引用元:amazon

日本で初めて開発されたコーヒーシュガーです。
純度の高い糖液にカラメルを溶け込ませ、2~3週間かけて結晶化させています。
一般的なグラニュー糖を加えたコーヒーよりも香り高く、コク深い1杯を楽しめますよ。

日新製糖 カップ印 珈琲糖

引用元:amazon

琥珀色の宝石のような美しい見た目のコーヒーシュガーです。
粒が大きめでやや溶けにくいため、カップを温めてから珈琲糖を入れ、熱いコーヒーを注いで飲むとよいでしょう。

ブルックス コーヒーシュガースティック

引用元:amazon

コーヒーの通信販売でおなじみのブルックスのコーヒーシュガーです。
粒を砕いてあるためコーヒーに溶けやすくなっています。
中身の見える1本6g入りのスティックタイプは来客用にもおすすめです。

キーコーヒー コーヒーシュガースティックタイプ

粒が小さめのコーヒーに溶けやすいコーヒーシュガーです。
1本3g入りのスティックタイプなので、甘さを調節しやすくなっています。

馬印 コーヒーハイシュガー

引用元:amazon

国内の氷砂糖トップシェアを誇る、中日本氷砂糖株式会社のコーヒーシュガーです。
存在感のある中粒タイプで、コーヒーにゆっくりと溶けていきます。

illy エクストラファインシュガー

引用元:amazon

イタリアの老舗ロースターilly(イリー)のコーヒーシュガーです。
粒が細かいため、コーヒーやエスプレッソに溶けやすくなっています。

ベギャンセ ラ・ペルーシュ キューブ ブラウン

引用元:amazon

フランス最大規模の砂糖メーカー、ベギャンセ社のコーヒーシュガーです。
インド洋のレユニオン島産サトウキビを100%使用しており、日本の一般的な角砂糖よりもしっかりした硬さがあります。
ひとつひとつのキューブが不ぞろいなので、ガラスのシュガーポットに入れるとオシャレ感がアップしますよ。

La Perruche(ラ・ペルーシュ)
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澤井珈琲専門店 スティックシュガーブラウン

引用元:amazon

鳥取に焙煎工場を構える澤井珈琲の、遊び心あふれるスティックシュガーです。
スティックには宝石のようなブラウンシュガーを使っており、コーヒーの中でくるくる回すとゆっくりと溶けていきます。
スティック1本でコーヒー2~3杯分が目安なので、お好みで調節してください。

奇跡のラカンカ カロリーゼロ甘味料ア・ラカン

引用元:amazon

「奇跡シリーズ」でおなじみの株式会社イデアが発売した、カロリー&糖質オフの無添加・天然甘味料です。
中国南部原産の羅漢果(ラカンカ)という果実の濃縮エキスに、トウモロコシ由来の天然希少糖エリスリトール、難消化性デキストリンを加えてあります。
カロリーゼロ&お腹に優しい甘味料なので、ダイエット中の方にもおすすめです。

KALDIオリジナルコーヒービーンズシュガー

 

引用元:amazon

株式会社キャメル珈琲のKALDIが発売した、コーヒー豆のような可愛らしいシュガーです。
カルディオリジナル赤糖を使用しており、深いコクのある「芳味(こうみ)」とあっさりした甘味の「和味(なごみ)」の2種類(2色)が入っています。
コーヒーシュガーとしてだけでなく、そのまま食べることもできますよ。

株式会社メタロイ商会 カナスック デザインシュガー「パリの朝」

引用元:amazon

フランスのデザインシュガー専門ブランド、カナスックの角砂糖です。
さとうきび糖100%のオシャレな角砂糖で、1粒1粒丁寧にハンドメイドされています。
「パリの朝」はクロワッサンやブリオッシュのデザインですが、お花やエッフェル塔、凱旋門、ハート型などさまざまなデザインがありますよ。

オルター・トレード・ジャパン マスコバド糖 マスコロック

引用元:amazon

フィリピンのネグロス島で無農薬・無化学肥料栽培されたサトウキビを100%使用した、精製していない黒砂糖です。
ビタミンやミネラル、抗酸化物質を豊富に含んでおり、アンチエイジング効果が期待できます。
コロコロしたかわいい塊で、そのまま食べることもできますよ。

SSBブラックシュガー黒糖シロップ

引用元:amazon

ミネラル豊富で香り高いマスコバド糖を使った黒糖シロップです。
コーヒーに加えると濃厚なコクを味わえます。
タピオカ黒糖を作ったりパンケーキのシロップにしたりするのもおすすめです。

MMCオーガニックシュガー

引用元:amazon

ブラジルの農園で有機栽培されたサトウキビを100%使用したオーガニックシュガーです。
比較的リーズナブルな価格設定なので、オーガニックシュガーを毎日使いたい方に向いています。

MMC(エムエムシー)
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ブラウンシュガーファースト オーガニックココナッツシュガー

引用元:amazon

有機栽培されたココナッツの花から採れる蜜を使用し、昔ながらの製法で仕上げたシュガーです。
コーヒーに入れると優しい甘味とキャラメルバニラのような香りが加わりますよ。
低GI食品の砂糖なので、血糖値が気になる方やダイエット中の方にもおすすめです。

コーヒーシュガーで香り高いコーヒーを楽しもう

コーヒーシュガーは甘いコーヒー好きな方にぜひ試してほしい、コーヒー専用のシュガーです。
一般的な砂糖と違い、甘味だけでなくカラメルの香りも加わるため、味わい深い1杯を楽しめますよ。
粒の大きいタイプを選べば、ゆったりとコーヒータイムを過ごせるでしょう。
ふだんはグラニュー糖を入れているという方は、コーヒーシュガーで香り高いコーヒーを味わってみませんか。

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