キャンプの人気が高まる現在、せっかくなら自宅で飼っている愛犬も連れて一緒にキャンプを楽しみたいですよね。
しかし愛犬連れのキャンプは普段以上に注意しなければいけないことも多く、難易度が高いと感じて諦めている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、愛犬を連れて一緒にキャンプを満喫したいと感じている方に向けて、愛犬連れキャンプの注意点とその対策、キャンプに役立つオススメの愛犬グッズをご紹介していきます!
愛犬とキャンプにいく際のマナー&注意点とその対策は?
特に初心者キャンパーの方や、ペットを飼い始めたばかりの方にとって、愛犬連れのキャンプではどんなことに気をつければいいのか分からない方も多いと思います。
そこでまずは、愛犬連れキャンパーに必ず知っていて欲しいマナーや注意点とその対策をご紹介していきます!
キャンプ場のルールは事前に確認しておく!
犬同伴が可能なキャンプ場でも、それぞれルールはさまざま。
キャンプ場によっては、犬同伴可能なエリアを限定しているところや、連れて行ける愛犬の頭数や犬種を限定しているところ、リードやケージが必須なケースがあり注意が必要です。
また愛犬のワクチン接種の提示を求めるケースも多く、「証明書を忘れてしまって当日キャンプ場を利用できなかった…」といったことにならないよう、キャンプ場のルールを事前に確認しておくことが大切です。
季節に応じた対策は万全に!
愛犬によっても暑さや寒さへの強さはさまざまです。
特に近年は1年中快適なエアコンの下で過ごしている室内犬も多く、その場合は体温調節が上手くできない場合もあります。
そのため、人間同様に愛犬たちにも暑さ対策や寒さ対策など季節に応じた準備が重要です。
また春から秋の季節はノミやダニ、フィラリア、ブヨなどの虫対策もしっかり備えてからキャンプを楽しむことが大切です。
無駄吠えに注意しよう
キャンプ場では犬の無駄吠えも厳禁です。
「普段自宅で無駄吠えなんてしないから大丈夫」と思っている場合でも、いざキャンプ場に足を運ぶと、環境変化に敏感な子や体調を崩しかけている子、他のキャンパーがたてる物音に対して防衛本能として吠えてしまう子が多いのが現状です。
そのため以下の無駄吠え予防対策を参考に、愛犬も他のキャンパーもストレスを感じずにキャンプを楽しめるようにすることが大切です。
・安心してキャンプ場で過ごせるように、普段から使用しているおもちゃやタオルケット、ケージなどを利用する
・キャンプ前から愛犬の体調管理を万全にしておき、キャンプ中も愛犬の食欲の有無や元気の良さなどを観察し、常に気を配っておく
・防衛本能が強い犬種やキャンプ慣れしてないうちは、利用者が多い時期のキャンプは避けて、できるだけ他のキャンパーから離れた場所にテントをたてるなど
脱走に気をつけよう
人だけではなく、犬にとっても開放的な気持ちになるキャンプ場では愛犬の脱走にも注意が必要です。
ドッグランの利用中や飼い主の目が離れやすい夜間は特に注意が必要です。
中には「テント内なら大丈夫だろう」と過信し、リードを外してしまうオーナーさんもいるかもしれませんが、テントに少しでも隙間があればそこから脱走してしまう可能性も考えられます。
万が一、真夜中に脱走してしまえば探すのも一苦労なうえ、最悪の場合そのまま見つからないケースも考えられます。
他のキャンパーへの迷惑だけでなく、大切な愛犬が自分から離れてしまうのを予防するためにも、キャンプ中はリードやケージを利用しましょう。
あれば安心!愛犬と楽しめるおすすめキャンプグッズ12選!
愛犬と楽しくキャンプを過ごすためにあれば助かる筆者オススメのグッズをご紹介していきます。
①クイックキャンプ ドッグコット
室内では布製の大きなベッドクッションを愛犬の寝床として活用している方も多いと思いますが、アウトドアで使用するのは不向きです。
そこでご紹介したいのが、地表面からの冷気や熱を抑えられ、収納時の携行性や使用時の安定性に優れた愛犬用のドッグコットです。
組み立て方は広げるだけでOKなので、初心者キャンパーでも簡単に展開でき、自宅で事前に使用しておけば、環境変化に敏感な愛犬でも安心して使えます。
【スペック】
使用サイズ | 70×70×20cm |
収納サイズ | φ20×55cm |
重量 | 2.3kg |
耐荷重 | 25kg |
適応犬種 | 小型犬 中型犬用 |
素材 | スチール、ポリエステル、ナイロン |
②5050workshop withPET アニマルテント Mサイズ
雨や雪の日、日差しが強い夏にオススメしたいのがコットとシェードが一体化したペット用テントです。
シェードは着脱が可能なので、使用用途に合わせて一年中活用でき、アウトドアだけでなく自宅用としてもオススメ。
サイズはSとMサイズの2種類を展開し、デザインもスタイリッシュなので、男前なキャンプスタイルを目指しているユーザーにぴったりなアイテムです。
【スペック】
使用サイズ | 76×61×18cm |
収納サイズ | φ15×70cm |
重量 | 2.0kg |
適応犬種 | 小型犬 |
素材 | ポリエステル・スチール・グラスファイバー・ABS樹脂(防水加工済) |
③スノーピーク ドッグアンカー
キャンプ場でリードを繋げる場所がないときに活躍するのが、スノーピークのソリッドステーク50を使った犬用アンカーです。
プレイリングリードや普段使用しているリードをそのまま使用することができるのも嬉しいポイント。
対応犬種は15kg未満の小型犬や中型犬になりますが、犬を連れてキャンプを楽しみたい方にはぜひ1つは持っておくと安心なアイテムです。
【スペック】
使用サイズ | 50×8×3cm |
重量 | 0.7kg(付属の収納ケース含む) |
適応犬種 | 15kg未満の小型犬、中型犬 |
素材 | スチール、ステンレス鋼、綿帆布 |
④ALPHAICON レインドッグガード
キャンプ中の愛犬のボディの汚れや蒸れを予防し、急な雨や雪、風が強いときにも活躍する高性能のレインウェアは是非とも1着は持っておきたいところ。
特に多くの愛犬家に人気のあるALPHAICONのレインウェアは「撥水」「防水」「防風」「透湿」に優れた高機能性の生地を使用しています。
またキャンプ場が暗くなる夜にも安心な光に反射するリフレクターも付いていて、伸縮性も高いので愛犬自身もストレスを感じずに着用できます。
サイズやカラーも幅広く展開しているので、愛犬に合わせて選ぶことができるのも嬉しいポイントです。
⑤スノーピーク ドッグ用ダウンウェア
冬用のドッグウェアでオススメなのがスノーピークのダウンウェア。
軽くて暖かいのに、蒸れにくいといった着心地の良い快適機能が魅力です。
生地と中綿ともにストレッチ素材を使用しているので、愛犬のアクティブな動きにも対応。
撥水加工もされているので急な雨の日や朝晩の気温差の激しい春や秋にもオススメです。
【スペック】
使用サイズ | Lサイズ:着丈30cm、身幅23cm、首回り31cm、裾幅23cm |
目標サイズ | 3.6〜5.3kg |
素材 | ポリエステル(撥水加工済) |
⑥NANGA(ナンガ)BAMBOO WORKS ワンコ用スリーピングバッグ(寝袋)
愛犬のための冬用シュラフでオススメしたいのが、機能性の高いシュラフやアウトドアアイテムを販売しているNANGAのワンコ用シュラフ(ドッグスリーピングバッグ)です。
こちらは動物病院とコラボして製造された、まさに愛犬のために作られた品質の高さを誇るシュラフです。
裏と表でカラーが異なり、リバーシブル仕様となっているのでサイトカラーに合わせて使うことができます。
現在は再販待ち状態ですが、入荷されたら是非ゲットしてみて下さいね。
【スペック】
使用サイズ | 横66×縦89㎝ |
収納サイズ | 幅(直径) 14 ×高さ 33㎝ |
中綿量 | 200g |
素材 | 中綿: スパニッシュダックダウン80-20%生地:オーロラテック |
⑦アイリスオーヤマ 折りたたみペットサークル
テントの設営中や就寝時でも愛犬が安心して過ごせる場所作りは大切なポイント。
そこで特に初心者の愛犬連れキャンパーにオススメなのがコンパクトに折りたためるソフトケージです。
アイリスオーヤマのソフトケージは、愛犬の様子がよく分かるように上半分がメッシュ加工となっており、通気性も抜群。
飛び出し予防のメッシュ天面や、吸水ボトルを取り付けられるバンド、ペットシートなどの小物を収納できるポケットも付いており使い勝手も良好。
ケージを使用する際は事前に自宅で使用し慣らしておくこともポイントです!
【スペック】
入口サイズ | 約23×約30.5cm |
収納サイズ | 約59×6×38cm |
⑧メイドオブオーガニクス フォー ド オーガニックアウトドアスプレー
春〜秋シーズンのキャンプでは愛犬にノミやダニの付着予防や、ブヨや蚊などを媒介した感染予防対策のための虫除け対策が必要です。
犬用の虫除けスプレーはさまざま販売されていますが、こちらのオーガニックアウトドアスプレーは虫除け効果の高い植物の精油が豊富に配合され皮膚が弱い犬にも安心して使えます。
⑨アイリスオーヤマ ボディタオル
気軽に愛犬をシャンプーできる設備の整ったキャンプ場は限られているのが現状です。
愛犬と楽しくキャンプを楽しんでも、そのままの状態でテント内や車に入れば室内は砂や泥で汚れてしまいます。
そこでオススメなのが消臭・抗菌効果のあるボディタオルです。
特に「アイリスオーヤマ ボディタオル」は、大型犬でもしっかりと拭ける厚手の素材を使用しているのでアウトドアにも最適。
サイズは2種類展開しているので、愛犬に合わせたものを選んで下さいね。
⑩ユニチャームペット デオシート しっかり超吸収
他の利用者や管理者の迷惑になる恐れがあるので、キャンプサイトだけでなく、キャンプ場での粗相は厳禁のため普段より多めの枚数のペットシーツを用意しておくことがオススメです。
大切なテントやキャンプサイトを汚さないためにも吸収性・耐久性・消臭性すべてを兼ね備えた高機能のペットシーツを準備しておくと安心ですよ。
⑪ペット用臭わないゴミ袋
快適なキャンプを楽しむためには、ペットシーツ同様に愛犬の排泄物やペットシーツを入れるためのゴミ袋も高機能なものを選ぶことが大切です。
特にオススメしたいのが多くの愛犬家も使用する『うんちが臭わない袋BOS』。
袋サイズは「SS、S、M、L、LL、ロングサイズ」と種類も豊富で、キャンプ料理の際に出た生ゴミなどを入れてもニオイがしにくくオススメです!
⑫安全な消臭剤 カンファペット
出典元:Yahoo!ショッピング
キャンプなどのアウトドアで意外に役立つのがペットに使っても安全な消臭剤です。
普段はトイレに失敗しない愛犬でも、環境が変われば不安や興奮からついつい粗相をしてしまう子も多く、消臭剤を事前に準備しておくと安心です。
愛犬のニオイが残りやすい車内やテント、ケージで使用できるのはもちろんのこと、愛犬にも直接使用することが出来るのでアウトドアだけでなく、普段使いとしてもオススメですよ。
愛犬とキャンプの思い出を作りましょう!
大切な愛犬とキャンプを楽しむためにはキャンプ場のマナーやルールを守り、事前の準備や対策を行うことが大切です。
初心者の方はもちろんのことキャンプに慣れている方もぜひ今回ご紹介した内容を参考に、愛犬と楽しい思い出を作ってくださいね。