おしゃれな調味料入れランキング2022 | おしゃれでかわいい!ワンタッチ製やステンレスボトルなどどれが良い?

キャンプの大きな楽しみのひとつに「キャンプ飯」がありますが、「キャンプ飯」に凝れば凝るほどたくさんの調味料を持っていきたくなるものです。

とはいえ、自宅で使っている瓶やチューブに入った調味料を一切合切あれこれと持っていくのは、やはり現実的ではありません。

そこで今回は、キャンプにおすすめの詰替え用調味料入れの選び方と、おすすめ商品10選をご紹介します。

あなたの「キャンプ飯」を豪華にするヒントにしてください。

目次

キャンプで調味料入れを使うメリット

そもそもキャンプでは、なぜわざわざ専用の調味料入れに詰め替えたほうが良いのでしょう?

まずは、キャンプで調味料入れを使うメリットをご紹介します。

コンパクトにまとめられる

当然ながらわざわざ調味料入れに詰め替えるメリットは、1つひとつのサイズが小さくなるということにつきます。

キャンプで凝った料理を作りたいと思っても、特に持っていける荷物の量が限られたキャンプの場合、自宅にあるすべての調味料を持っていくことなどできません。

そこでキャンプ用に調味料入れを用意して、そこに詰め替えていけば、たくさんの調味料もコンパクトにして持っていくことができます。

使い切れる分だけ持っていける

キャンプ1回で使う調味料の量など大した量ではありません。

そのため、最初から小分けして持っていけば、気温や湿度にも影響されやすいアウトドアにおいても安心です。

常温保存が向かないタイプの調味料でも、使う分だけ小分けして持っていけば、クーラーボックスの中でもじゃまにならず、安心安全に使用することができます。

容器の破損や中身こぼれを防止

一般に販売されている調味料は、多くの場合持ち歩きなど想定されていません。

そのため、圧力をかけたり傾けたりすると、容器が破損したり中身がこぼれるなどして周りを汚してしまいます。

アウトドアでの使用を想定された専用容器であれば、そんな心配がなく安心して持ち運びできます。

キャンプに適した調味料入れの選び方

では、実際にどんな調味料入れを選べばいいのでしょう?

この場合、調味料は大きくわけて『粉末タイプ』と『液体タイプ』の2種があるということを踏まえて、次のような基準で選べば間違いありません。

密閉性

調味料を持ち運ぶことを考えた場合、一番必要な要素は密閉性です。

特に液体タイプの調味料は、運搬途中にフタのスキマからこぼれたりしないかどうかを、しっかり確認する必要があります。

パッキンの有無やフタの締まり具合などは、特に注意して選ぶようにしましょう。

機能性で選ぶ

一般に市販されている調味料の入れ物は、その調味料に最適な形状や機能が設計されています。

しかし、汎用性が求められる詰替え用調味料入れは、注ぎ口の大きさや形状など、ベストマッチといかない場合もあるでしょう。

特に少量だけ使いたい調味料では注ぎ口の形状が最適なものを選んだり、スパイスなどはミル付きのものを選んだり、機能性も調味料入れの着目ポイントです。

コスパで選ぶ

案外キャンプで便利な使い切りサイズの調味料は、大容量の製品から比べればどうしても割高になります。

そこで調味料入れで使う分だけ小分けして持っていくというのは、コスパの面でも大きなメリットです。

だからといって調味料入れ自体があまりに高価なものであれば、結果的に本末転倒になりかねません。

数をそろえたいなら安い製品を選ぶ、または高価だけど機能性の高い製品を選ぶなど、ご自身の理想とするキャンプスタイルに合わせたコスパを考えるのも大切です。

大きさで選ぶ

どれだけコンパクトにまとまるキャンプ用調味料入れでも、数がまとまるとどうしても場所を取ってしまいます。

そこで、自分のキャンプスタイルで使う調味料の量を予測して、必要最小限のサイズを選ぶようにしましょう。

特にアウトドアブランドが開発したキャンプ専用の調味料入れは、容量ごとにいろいろなサイズを用意してくれているので安心です。

100均ボトルの注意点

最近ではダイソーやセリアに代表される100円ショップでも、キャンプ用品にはかなりの力を入れています。

中には、アウトドアブランドの調味料入れを模したような製品もたくさん販売されていますので、数を用意したい場合には、安価な100均ボトルを利用するのも良いでしょう。

ただし、必ずしもそれ専用に作られた製品ばかりではありませんので、特に密閉性などには注意が必要です。

実際に利用する前に、水などを入れて漏れをチェックするなどすれば、楽しくキャンプを終えることができます。

持ち運び方法を同時に考える

雑多になりがちな調味料類は、やはり専用の入れ物があると便利です。

木製の絵になるスパイスボックスや、コンパクトに持ち運べるプラスチックや布製の調味料入れなど、素材やデザインもさまざまな製品が各社から発売されています。

そうした調味料専用のケースを用意するのも、キャンプ飯を存分に楽しむポイントです。

キャンプにおすすめの調味料入れ10選!

GoStak(ゴースタック)ブレンダーボトル スターターキット

ツイストロックシステムでそれぞれのケースを上下に連結できる、ポリエステル製の調味料ボトルです。

密閉性が高く食材の色が移りにくい製品で、粉末タイプから液体タイプまでマルチに活躍してくれます。

サイズも40cc、60cc、100cc、150ccと揃っており(写真の製品は各1つずつのセット品)、カラーも豊富なので、中身によって使い分けが楽しめます。

 

 

MSR アルパイン ソルト&ペッパーシェイカー

上下2つに分かれた構造で、それぞれに塩と胡椒を入れることを想定して作られていますが、その他の粉末タイプの調味料に応用可能です。

フタにはパッキンが付いているため、湿気が入りにくい構造となっているのもうれしいところ。

高さ約7cm程度で、100円ライターとほぼ同等サイズですので、複数用意してもスペースはほとんど取りませんが、注ぎ口が小さな2穴のため、粒の大きなスパイスでは使用できません。

KOVEA ミル付 調味料ケース Chef Grinder [4 in 1] メッシュポーチ入り

4つの調味料入れとミルが全長22cmのスパイスタワーになる、ギミック性も楽しい製品です。

キャンプでも塩や胡椒だけでなく、ホールスパイスをミルで挽いて楽しみたいキャンパーにはピッタリ。

ステンレスを使用した見た目もクールで、専用のメッシュポーチも用意されているため、これ1つあればキャンプ飯が俄然楽しくなることうけあいです。

GSI スパイスミサイル

直径3.5cm、全長10cmのコンパクトサイズながら、3つのカップにわけられた使い勝手の良いスパイスミサイル。

それだけでなく、それぞれのカップが2つに仕切られており、最大6種類のスパイスをまとめられます。

それぞれのカップには注ぎ口サイズの異なる内蓋が付いているため、スパイスごとの使い分けもバッチリです。

One hand Cool Grinder(ワンハンド クールグラインダー)ソルト&ペッパーミル

全長15cmとさほどコンパクトではありませんが、上部のハンドル部分を親指で押すだけでミル挽きした塩と胡椒が使える、ワンハンドスパイスミルです。

ステンレスシルバーのクールな見た目だけでなく、ミル部分にも硬質なステンレスが使用されており、固い岩塩でも安心して使用できます。

見た目もおしゃれなアクリルスタンド付きです。

Swiss Advance(スイスアドヴァンス)トラベルスパイスコンテナ アルクト

塩26g、胡椒6gでの利用が想定された、7cm弱の正方形(厚さ2cm)をした、アクリル製調味料入れです。

密閉性の高さが一番の魅力で、Amazonのレビューでは1ヶ月半使っても塩コショウが湿気にくく固まらないといった評価もされています。

けして安い商品ではありませんが、バッグの片隅に放り込んでおいてもこぼれることのない、キャンプだけでなく普段づかいできる機能性とデザインがうれしいひと品です。

nalgene(ナルゲン) 広口丸形ボトル

研究所からキッチンまで幅広い分野で使用されている、小分け容器の代名詞的ナルゲンのプラスチックボトル。

パッキン不要ながら、もれることのない独自の『完全液漏れ防止システム』で、粉末タイプから液体タイプまであらゆる調味料に対応可能です。

また、丈夫で軽く、割れや破損にも強い素材は、耐熱温度120℃、耐冷温度-100℃まで対応可能なため、あらゆるキャンプシーンで大活躍します。

佐川醤油店 高濃度の塩分に対応したスプレー!

醤油メーカーが開発した、醤油や水塩など塩分を含んだ液体でも使えるスプレータイプの調味料入れです。

醤油だけでなくノンオイルドレッシングにも使用可能で、キャンプシーンでも調味料を無駄にせず、必要なだけ素材に吹きかけることができます。

無駄を出さないというだけでなく、減塩にもなりますので、健康に気をつけたいキャンパーにもぴったりです。

高濃度の塩分に対応したスプレー!
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seiei(セイエイ) オイル用ドロップポンプ

サラダ油にオリーブオイル、ごま油などキャンプシーンで油を使いたい場合にはぴったりの調味料入れです。

その他、バルサミコ酢や酒でも使えますが塩分を含んだ液体や、粒を含有した液体には使えません。

油の処理に頭を悩ませることの多いキャンプには、実に便利かつ健康的なひと品です(本体ガラス製)。

UNIFLAME(ユニフレーム)UFキャニスター

金属加工の街・新潟県燕三条のアウトドアメーカー『ユニフレーム』が製造する、オールステンレス製の調味料入れです。

直径約6cm、高さ6.5cmのなんてことない小型ステンレスポットですが、その分あらゆる調味料で利用可能な汎用性を誇っています。

シリコンパッキンとワンタッチ式の留め金で中身を完全密封しますので、液体もこぼれにくく、粉末の長期保管でも湿気にくい万能調味料入れです。

ユニフレーム(UNIFLAME)
¥2,200 (2024/11/22 01:47:32時点 Amazon調べ-詳細)

まとめ

キャンプシーンにあると便利な調味料入れの選び方と、おすすめの10商品を紹介いたしました。

いちいち詰め替える手間もかかるし、わざわざ調味料入れを用意する必要なんて無いと思う方も多いとは思いますが、特にソロキャンプなどで「キャンプ飯」を楽しみたい場合には、やはり専用の調味料入れがあると便利です。

また、自然の中で『いかにも』な市販品調味料をボトルやチューブごと並べておくのではなく、お気に入りの製品を利用することで、キャンプの気分も盛り上げてくれます。

この機会にぜひ『これは!』という製品を見つけて、あなたのキャンプシーンに採り入れてみてはいかがでしょう?

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この記事を書いた人

多数のジャンル案件を手掛けるWebライター。

趣味のソロキャンプを活かしたアウトドア案件は特に得意とし、取材を兼ねた愛車のジムニーJA-11改でキャンプ場ワーケーションに出かけることも多い。

元飲食店主の経歴もあるためキャンプ飯にはこだわりたいタイプ。

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