肉を素早く&おいしく&ジューシーに焼ける「ヨコザワテッパン」を徹底レビュー!

キャンプで欠かせない肉料理。せっかく食べるなら、ジューシーに焼いて美味しく食べたいところ。今回はコアな層で人気を集めている「ヨコザワテッパン」についてレビューしていきます!

目次

考え抜かれた「ヨコザワテッパン」

バーナーやコンロに乗せて使うヨコザワテッパン。ライター&アングラーとして活躍している横沢テッペイ氏が考案した逸品で、コアな層から人気を集めているアイテムなんです。

ヨコザワテッパンは、肉が美味しく焼けるのはもちろん、使いやすさや携行性もよし。
ここからは、実際に使って感じた魅力をお伝えしていきます!

ヨコザワテッパンのスペック

素材鋼鉄
サイズA5サイズ・約5mm
重量約1kg
付属品専用袋、金属コテ、アルミ製やっとこ、防錆用油紙(キッチン用)

美味しく焼ける秘密は絶妙な厚さと大きさにあった

厚さ5mm・A5サイズのヨコザワテッパン。鉄板のぶ厚さとA5サイズという大きさが、熱をしっかりためるのはもちろん、どの部分で焼いても同じくらいの火力で、焼きムラがなく、美味しく焼ける秘密なんです。

では、実際にお肉を焼いてみましょう。

ヨコザワテッパンに油をひき、バーナーなどで強火で温めて煙が出てきたらとろ火にします。

あとはお肉を乗せて、自分好みの焼き加減になるまで焼く!

パリッと香ばしい感じが好きなので、今回はこのくらいまで焼きました!

カットしてみると………!このプリッとしたジューシーさ、伝わりますでしょうか。

一口食べると、肉汁がブワッと口の中に広がり、噛むごとに旨味がジュワッと……美味しい。
まさに“お肉が素早く美味しく焼けるヨコザワテッパン”とは、このことなのか!と納得させられました。

ソロでもグループでも使えるサイズで持ち運びも手軽!

見た目のサイズからソロキャンプ用と思われがちですが、ベストな使用人数は3人、最大5人まで使えるとのこと。約200gの鳥もも肉を乗せてみましたが、周りのスペースに余裕があります。

このスペースを使って野菜を焼くのもよし!確かにこれなら、ソロ〜3人くらいがベストですね。お酒のおつまみ用にお肉を焼くのであれば、4〜5人の肉量でも対応できるでしょう。

ヨコザワテッパンの重量は約1kgと苦にならない重さ。さらに、専用の収納袋が付属しているので、収納袋を別に用意する必要もなく、手軽に持ち運びできますよ!

使い始めはシーズニングが必要

ヨコザワテッパンを使い始める前に、シーズニングが必要です。

シーズニングのやり方

1.油を軽くひいて空焚きします。

2.冷めたら洗剤を使って洗います。

3.油をひいて空焼きを数回繰り返します。

4.これでシーズニングの完成です。

※ヨコザワテッパンの収納袋に記載されているシーズニング方法と、付属していた取扱説明書と内容が違ったため、付属の取扱説明書を参考にしております。

使用後の片付け方法

使い終わった後は、水で洗うよりもヘラやペーパーで焦げや油を落として、付属の油紙で覆い専用袋へ収納でOK!

洗う工程をしなくても良いので、取り扱いが手軽なのも嬉しいポイントです。

気になった点:初めて焼く肉はくっつきやすい&肉の脂が落ちる

まず一つ目は、「3回ほどは肉がひっつきやすい」と横沢氏も言っている通り、初めて肉を焼いたときは鉄板に肉がくっついてしまったこと。ですが、使い続けていくと徐々に油が鉄板になじみ、くっつきにくくなったので、気になったのは最初の数回ですね。

二つ目は、脂分の多い肉を焼いたり、斜めの場所で焼くと、鉄板から脂がこぼれ落ちてしまうこと。地面を汚してはいけない場所や少しでも傾斜になっているところで使いときは、気をつける必要があります。

まとめ

今回は、「ヨコザワテッパン」を実際に使用して感じた魅力や気になる点などをお伝えしました。使い込むごとに、人それぞれの味わいが出て、自分だけのギアになっていくのも、“ヨコザワテッパンを育てる楽しさ”なのでしょう。自分色に育てられる鉄板を探している人におすすめです。気になる人は、ぜひチェックしてくださいね〜!

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この記事を書いた人

北海道在住のアウトドアライター。

普通のキャンプより“ガチなキャンプ”が大好き野生女子。

趣味は料理・一眼レフ・オフロードバイク・三菱JEEP・猫。将来は自給自足の生活がしたい。

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