「タフまるjr」キャンプ飯をカスタム!アクセサリー11選【焼き肉プレート、テーブル他】

キャンプで使う熱源にはさまざまな種類がありますが、初心者でも手軽に使えるのがガスボンベを利用したカセットコンロです。

中でも、カセットコンロメーカーとしてはリーディングカンパニーとなる岩谷産業(ブランド名:Iwatani)が発売する「タフまるJr」は、手軽さとコンパクト性で多くのキャンパーから人気を集めています。

タフまるJrの人気はいろいろありますが、その1つにさまざまなアクセサリーが用意されていて、便利に、そして楽しく使え、キャンプ料理の可能性を大きく広げてくれるところにあります。

そこで今回は、焼き肉プレートやテーブルなど、タフまるJrのおすすめアクセサリーを12個ピックアップしました。
キャンプ飯をもっと手軽に楽しむために、タフまるJrとアクセサリーを存分に活用してみてください。

目次

大人気!【Iwatani】カセットフー「タフまるJr」

出典:岩谷産業公式サイト

タフまるJrの販売元【Iwatani】は、1930年創業、1945年設立という、産業ガス事業として幅広い分野へ事業展開をしている老舗企業です。

近年はカセットコンロの販売会社として大きなシェアを獲得しており、イワタニ製のガスコンロやガスボンベを持っていたり、目にしたりした経験のある方も多いのではないでしょうか。
そんな信頼と実績をほこる岩谷産業が、2020年8月より販売を開始した小型カセットコンロが「タフまるJr」です。

「タフまるJr」の特徴

出典:岩谷産業公式サイト

岩谷産業では、2020年当時「ソロキャンプ」や「女子キャンプ」、さらには「おうちキャンプ」といったさまざまなスタイルでキャンプが楽しまれるようになった現況を反映し、タフまるJrを販売しました。

そのコンセプトは「小型で本格的なアウトドア料理が楽しめる」というもので、既存機種「カセットフータフまる」の風に強い加熱性能や堅牢性はそのままに、小型軽量化して少人数での使用に最適なカセットコンロとして開発されたのです。

つまり、タフまるJrは最初からソロキャンプなどでの使用を前提につくられたカセットコンロであり、そのために必要な機能が満載されています。

  • 商品名:カセットフー タフまるJr
  • 価格:10,978円(税込、イワタニ公式オンラインショップ「イワタニアイコレクト」の場合)
  • 本体サイズ:28.6×19.25×12.2cm
  • 本体重量:約1.6kg(ケース込み:約2.5kg)
  • 色:オリーブ、ブラック、レッド(一部限定品あり)
  • 最大発熱量:2.3kW(2,000kcal/h)
  • 使用ガス:カセットガス(CB缶)*ただしメーカー推奨はイワタニ純正品に限る
  • 連続燃焼時間:約102分(イワタニカセットガス使用時、気温20~25℃の場合)

「タフまるJr」人気の秘密

出典:岩谷産業公式サイト

家庭でも便利に使えるだけでなく、アウトドアでの使用を前提として開発されたタフまるJrは、ソロキャンパーなどには絶大な人気をほこっています。
ここでは、その人気の秘密を深掘りします。

アウトドアに最適

出典:岩谷産業公式サイト

アウトドアでの使用を考えてつくられたタフまるJrには、自然環境の中で使う際に便利な機能がたくさん搭載されています。
その主な仕様は次のとおりです。

  • ダブル風防ユニット:炎が風の影響を受けにくいように、内外二重の風防を備えることで、鍋や調理器具の大きさや形状に関らず安定した遮風効果が得られます。さらに内側風防の下から燃焼に必要な空気が引き込まれますので、安定した燃焼が得られます。
  • 多孔式バーナー:風の影響で炎が消えにくくしながらも大きな熱量を確保するために、「短く多い」炎が調理器具にあたるよう特別に開発されたバーナー部を備えています。
  • アルミダイキャスト製スタンド(丈夫):熱に強くて頑丈なアルミダイカスト製スタンドを備え、本体をテーブル上にガッシリと固定します。
  • 専用キャリングケース:持ち運びや収納も便利で、丈夫な専用キャリングケース(サイズ:32.0×25.2×13.5cm)が標準装備されています。

安全性が抜群

出典:岩谷産業公式サイト

タフまるJrが人気なのは、アウトドアに特化した機能だけが理由ではありません。
信頼と実績のガス器具メーカーだからこその安全面への配慮も、タフまるJrが人気の秘密です。

タフまるJrは、ガスボンベの着脱がカンタンで確実なマグネット着脱式を採用しているので、取り付けたはずがうまくハマっておらず、ガス漏れしていたなんて心配はありません。

また、つまみが完全に閉められていないとボンベがセットできない安全装置や、ボンベ接続部も気密性と安全性を高める機能が備え付けられています。

それだけでなく、ボンベの容量が減るごとにガスの気化が低下する状態を回避するためのヒートパネル方式も採用していますので、ガスボンベを最後まであまさず使い切ることができるのです。

小型コンロながら、多数の安全装置が装備されたタフまるJrは、だからこそアウトドアだけでなく家庭でも使用している人が多くいる、安全性も抜群のカセットコンロなのです。

キャンプ飯が楽しい

出典:岩谷産業公式サイト

ダブル風防ユニットを搭載したゴトクは、機能性が高いだけでなく、頑丈さも併せ持っています。
本体構造ともあわせて耐荷重約10kgというタフまるJrは、キャンプならではの調理器具ダッチオーブンの使用もバッチリです(8インチまで)。

さらに、ツマミの反応もよく微妙な火力調整が可能なのも、タフまるJrのうれしいところ。炊飯や煮込み料理を作る際など、とろ火も難なくこなしてくれます。

万が一煮汁などがふきこぼれた場合でも、ゴトクは本体からカンタンに取り外せますので、洗いやすい点も欠かせないおすすめポイントです。

手軽に安全に使えるコンパクトカセットコンロであるタフまるJrは、ソロやデュオなどの少人数キャンプのキャンプ飯を存分に楽しむための、強い味方となってくれるでしょう。

アクセサリーが豊富

出典:岩谷産業公式サイト

タフまるJrには、イワタニより豊富な純正アクセサリーが販売されています。
それだけでなく、タフまるJr自体が人気が高く非常に売れている商品なため、いろいろなメーカーが、ガレージブランドとしてさまざまなアクセサリーを販売しているため、その汎用性をさらに高めてくれるのです。

これは、タフまるJrの大きな魅力の1つであり、ソロでもキャンプ飯の可能性を大きく広げてくれるでしょう。
次章では、そんなタフまるJrのおすすめアクセサリーの数々をご紹介します。

「タフまるJr」アクセサリー|Iwarani純正品

出典:岩谷産業公式サイト

岩谷産業では、公式オンラインショップ【イワタニアイコレクト】を開設し、タフまるJrをはじめとするカセットコンロやガスボンベはもとより、数多くのアクセサリー製品を販売しています。

特にタフまるJrの場合、限定カラーのレッドはイワタニアイコレクトでしか購入することができませんので、興味のある方は一度のぞいてみてはいかがでしょう。

ここではまず、イワタニアイコレクトより、タフまるJrに対応するIwatani純正アクセサリーを6つご紹介します。

ジュニア焼肉プレート CB-A-YPJ

出典:岩谷産業公式オンラインショップ|イワタニアイコレクト

岩谷産業製のジュニアカセットコンロ専用につくられた焼き肉プレートで、プレート部とドーナツ型の受け皿部分の2つで構成されています。

表面はフッ素コートされており、焦げつきやこびりつきが少なく、スリットから流れた油は受け皿に入れた水が受け止める構造のため、余計な油を落としつつ煙も最小限に押さえてくれます。
プレートの持ち上げに便利な取っ手つき。

ジュニアたこ焼きプレート CB-A-TKJ

出典:岩谷産業公式オンラインショップ|イワタニアイコレクト

フッ素加工で焦げつきにくく、初心者でも失敗しにくいたこ焼き専用プレートです。
本体は肉厚のつくりとなっているため、蓄熱作用を高めてくれますので、焼けムラが少なくなるのも初心者にはやさしいポイントです。

直径36mmの小型穴が19個開けられたお手頃サイズですので、ちょっとした「おひとりさまタコパ」や「いろいろアヒージョ」などを楽しむことができます。

ジュニアマルチプレート ガラス蓋付き CB-A-MPJ

出典:岩谷産業公式オンラインショップ|イワタニアイコレクト

ガラス蓋がついて、素材の火通し効率を上げてくれる便利なマルチプレートです。
その名にはじず「焼く」「煮る」「蒸す」「炊く」「鍋もの」「無水調理」など、まさにマルチな調理法に対応できる使い勝手は、キャンプ飯の可能性をどこまでも広げてくれるでしょう。
本体はアルミニウム合金製、フタは強化ガラス製ですので、アウトドアでの使用でも安心です。

ホットサンドグリル CB-P-HSG

出典:岩谷産業公式オンラインショップ|イワタニアイコレクト

カセットコンロでの使用を前提として設計され、外側にはゴトクにピッタリとハマる溝が切られたホットサンドグリルです。

本体はセパレートにわけることができ、片側はフライパン、片側はグリルパンとしても利用できます。
ホットサンド以外の料理もつくることが可能ですので、タフまるJrを使うのであれば、ひとつはもっておきたい便利なアクセサリーです。

FORE WINDS ミニダッチオーブン FW-MDO

出典:岩谷産業公式オンラインショップ|イワタニアイコレクト

タフまるJrにもピッタリハマる、角型の専用ダッチオーブンです。
フタ、本体ともにゴトクにピッタリハマるようにスリットが設けられていますので、安心して利用することができます。

本体は熱伝導性にすぐれ軽量なアルミニウム合金のため、タフまるJrとともにソロキャンプの強い味方になってくれるはずです。
こびりつきや汚れ落としに役立つヘラにもなる専用ハンドルつき。

FORE WINDS マイクログリルプレート FW-MGP

出典:岩谷産業公式オンラインショップ|イワタニアイコレクト

本体サイズ14.4×12.3×2.5cm、重量わずか242gという手のひらサイズの軽量なコンパクトプレートです。
熱伝導にすぐれたアルミニウム合金を採用し、内側はフッ素樹脂加工、外側は焼付塗装がほどこされているため、キャンプでもガンガン使用できます。

モーニングプレートやアヒージョなどに使用するなど、ソロキャンプでの調理が楽しくなる一品です。
こびりつきや汚れ落としに役立つヘラにもなる専用ハンドルつき。

「タフまるJr」アクセサリー|ガレージブランド品

出典:Amazon

たくさんのキャンパーから愛され、人気の高いタフまるJrは、ガレージブランド品(社外品)のアクセサリーもたくさん販売されています。
ここでは、そんなガレージブランド品の中から、タフまるJrを楽しみつくすおすすめのアクサリーを5つご紹介します。

パール金属 鉄製ミニ五徳

出典:Amazon

コンパクトサイズの小型カセットコンロであるタフまるJrですが、それでもアウトドア用の小さな調理器具、それこそシェラカップなどで調理をしようと考えた場合は、ゴトクに安定して置くことができないことも少なくありません。
そんなときは、ゴトクの上に専用のゴトクを重ねて置くことで、小さな調理器具でも安定して使用することができます。

パール金属のミニ五徳は、本体が黒くシリコーン樹脂塗装された鉄製ですので、タフまるJrとともにハードな使用に耐える便利なアクセサリーとして重宝してくれるでしょう。

タフまるJr用 五徳

出典:Amazon

本製品は、アウトドアメーカー「キャプテンスタッグ」の「オーリク小型バーナーM-7900」と、「Iwatani タフまるJr」専用に開発したノーブランド製の丸型ゴトクです。
本体は厚さわずか2.3mmの丈夫なステンレス製のため、荷物のスキマにひそませておいてもジャマにはならなそうですね。

MORIKAWA グリルプレート

出典:Amazon

分厚いステーキなどを鉄板で焼く場合、鉄板が厚ければ厚いほど蓄熱効果が高まり、じっくりと肉の中身まで火をとおすことができます。

そのため、キャンプでは極厚鉄板が流行っているのですが、カセットコンロでこの手の鉄板を使用する場合、輻射熱によってボンベに熱の悪影響を及ぼし、鉄板のサイズによっては非常に危険です。

しかしこの製品は、タフまるJr専用に開発されただけあって、ゴトク部分にピッタリとハマるサイズで設計されているので、安心して利用することができます。

厚さ6mmという余裕の極厚鉄板ですので、おいしい極厚ステーキをどうぞお楽しみください。
ただし、重要は約1.6kgもありますのでご注意を。
同シリーズで板厚4.5mm(重量1.2kg)、9mm(2.4kg)の製品もあります。

WILD OUTDOOR アイアンテーブル

出典:Amazon

足と天板、天板受けを組み合わせて設置する、つや消しブラック塗装がほどこされた鉄製のアイアンテーブルです。
フレームの全体サイズは約90×35cm、天板1枚のサイズが26×36cm、高さ40cmというサイズ感のテーブルは、ソロキャンプの無骨さをより一層演出してくれるでしょう。

焼き処理をされた天板とタフまるJrをセットする鉄製のユニット部は、使用方法によって差し替えが可能ですので、あなた好みのレイアウトで楽しむことができます。

WILD OUTDOOR アイアンテーブル ver.アルティメット

出典:Amazon

上記のアイアンテーブルに、さらに鉄製のサイドテーブルを取り付けることによって、有効面積を最大限まで広げた「アルティメット」モデルです。

サイドテーブルのサイズは30.5×36.5cmという余裕の大きさですので、調理のしやすさがバク上がりすることは間違いありません。

まとめ~「タフまるJr」アクサリーでキャンプ飯をカスタムしよう!

ソロキャンパーを中心として、キャンプで大人気を集めている、IwataniのタフまるJrを最大限楽しみつくす、おすすめのアクセサリーを11個ご紹介しました。

純正品、社外品ともに、タフまるJrの利便性と汎用性を存分に高めてくれる商品ばかりです。
タフまるJrユーザーは、ぜひともこうしたアクセサリーを好みにあわせてセレクトし、キャンプ飯をもっと楽しんでください。

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この記事を書いた人

多数のジャンル案件を手掛けるWebライター。

趣味のソロキャンプを活かしたアウトドア案件は特に得意とし、取材を兼ねた愛車のジムニーJA-11改でキャンプ場ワーケーションに出かけることも多い。

元飲食店主の経歴もあるためキャンプ飯にはこだわりたいタイプ。

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