【最新】キャンプにおすすめの最強ペグはスノーピークのペグ「ソリッドステーク20」!打ち方・抜き方も徹底解説!

キャンプではしっかりとテントやタープを固定するためのペグは欠かせませんよね。とはいえペグの種類が多すぎてどのペグを選べばいいのか分からないという方も多いはずです。そこで、今回はスノーピーク「ソリッドステーク20」を徹底解説していきます。

スノーピーク「ソリッドステーク20」は優れた性能と耐久性でキャンパーの方からも根強い人気を集めています。

本記事ではこの最強のペグの特徴や使用して気付いた点などについて詳しく解説していきます。

効果的なペグの打ち方や抜き方も紹介しているので「どのペグを選べばいいのか分からない」「スノーピークのソリッドステーク20が気になっている」という方はぜひ参考にしてみてください。

目次

スノーピークの最強ペグ「ソリッドステーク20」の特徴

冒頭で少し触れましたが、スノーピークのペグ「ソリッドステーク20」は強力な耐久性をもつ高品質な素材と優れたデザインが特徴です。
そのほかにもさまざまな特徴を持つスノーピークのソリッドステーク20。ここでは、その特徴について詳しく見ていきましょう。

スノーピークの「ソリッドステーク20」の3つの特徴は以下の通り。

  • 強力な耐久性を持つ高品質な素材
  • ペグは消耗品という概念を変えてくれる
  • ペグが曲がってしまっても叩けば元通り

それぞれ詳しく解説していきます。

強力な耐久性をもつ高品質な素材

ソリッドステーク20は新潟県の燕三条と言う金属加工の盛んな地域で作られています。古くから伝わる鍛造製法で、どんなに硬い地面にも確実にテントやタープを固定してくれる安心感があります。

実際に今までにさまざまな状態の地面でテントを設営してきましたが、どんな地面でもしっかりと固定でき、強風時や雨天時などの環境でも問題なく使用してこれたのはスノーピークの「ソリッドステーク20」だからこそだと感じます。

ペグは消耗品という概念を変えてくれる

実際にソリッドステーク20に出会うまではいろんなペグを購入しては「思うように固定できない」「曲がってしまった」など失敗を繰り返してきました。

キャンプをはじめて3年ほどは「ペグは消耗品だ」という感覚さえありました。しかし、ソリッドステーク20に出会ってからはソリッドステーク20の虜です。ペグが足りなくてペグを買い足す場合でも迷いなく「ソリッドステーク20」を買い増ししている状況です。

わたし自身ペグの悩みがなくなったので本当にソリッドステーク20はおすすめできるペグといえます。

ペグが曲がってしまっても叩けば元通り

キャンプ中のペグの悩みでよくあるのが「使っていたら曲がってしまった」ということではないでしょうか。皆さんも一度は経験あるのではないでしょうか?

地面とペグの相性が良くないと勢いよく打ったときにペグが曲がってしまうことがあります。わたしも何度もペグをまげて処分するという経験をしています。

ソリッドステーク20も地面が硬すぎる場合や、地面に岩があった場合などにまれに曲がってしまう場合があります。

しかし、他のペグと異なる点はソリッドステークは叩くことで元に戻すことができることです。今まで使用していたアルミやプラスチックのペグは曲がってしまったら元には戻らなかったので、嬉しいポイントですね。

ソリッドステーク20をいろんな地面で試してみた

ここからは実際にソリッドステーク20をいろんな地面に打って使用している状態を紹介していきます。

今回実際に以下の3か所でペグを使用してきました。

  • 河原など細かい石の多い場所
  • 海の近くの砂浜
  • 雨が降った後の塗れた地面

それぞれのペグの刺さり具合や抜けやすさを紹介しています。

河原など細かい石の多い場所

夏になると河原でキャンプやバーベキューを楽しむ方も増えてきますよね。実際に小さな石が多くペグが刺さりにくそうな河原でペグをさしてみました。

石と間にしっかりとペグが固定されて、問題なく固定することができました。石をも砕くペグなので力強く打ってもどんどん刺さっていく印象でした。

しっかりと刺さっているため、多少抜くときに硬くなってしまいますが、それだけ固定出来ていると思えば安心ですね。

河原には大きな石もあるので万が一ペグだけでは不安といったときには石にパラコードを巻きつけて固定する方法もあります。

海の近くの砂浜

砂浜は短いペグの場合、刺してもすぐに抜けてしまい設営がうまく行きませんでした。

砂浜でテントやタープを設営する場合には砂袋などペグ以外での固定がおすすめです。どうしてもペグを使用したい場合には長めのペグを用意して置くといいでしょう。

また、海の近くは強風が吹くことも考えられるので、万が一ペグが抜けて飛んでしまっても安全なようにプラスチック製を検討してみてもいいかもしれませんね。

スノーピークのソリッドステーク20は砂浜などの場所では思うようにテントの固定ができませんでした。

雨が降った後の塗れた地面

キャンプ当日に雨が降ることももちろん考えられますよね。そこで、雨の日のキャンプ場の地面にペグを刺した状況も解説していきます。

もちろんキャンプ場によってはグランドの状況は異なるのでキャンプ場の地面の状況など事前に確認しておくことも大切です。

雨の日のテント、タープの設営は問題なく地面に刺すことができました。とはいえ、普段よりは雨でぬかるんでしまう分ペグが抜けやすくなります。

ソリッドステーク20のおすすめの抜き方3選

スノーピークのソリッドステーク20のペグハンマーを使用した抜き方を紹介していきますね。

無理に力づくで抜こうとすると抜けた勢いで飛んできたペグでケガをしてしまう可能性もあります。また、ペグが外れた拍子に飛んで行って周りの方に迷惑をかけてしまうことも考えられます。

そうならないためにもできるだけ安全に、力を使わずにペグを抜く方法を解説していきますね。ペグの抜き方に迷ったらぜひ参考にしてみてください。

ペグの穴を使用して抜く方法

ソリッドステーク20には丸穴が設計されています。その穴にスノーピークのハンマーをひっかけることで簡単に地面から抜くことができます。

左右を叩いて抜く方法

硬い地面など、上記の方法で抜けない場合が考えられます。その場合にはペグの左右を軽く叩いて地面にペグが動くすきまを作って抜く方法があります。

強く叩きすぎるとペグが曲がってしまう可能性もあるので、軽く左右を2,3回叩いて抜いてみる。それでも抜けない場合は少し力を入れて2,3回たたいてみると抜けるようになります。

特に硬い地面の場合はこのような方法でペグが抜けなくなったときに試してみてください。

てこの原理を使って回して抜く方法

ペグの穴にもう1本ペグをさして回すことでペグが抜けやすくなります。ペグを抜く方向に引っ張りながら回すことでよりペグがぬけやすくなるでしょう。

使ってみて気付いたソリッドステーク20の注意点

比較的重さがある

ソリッドステーク20は1本約75gとペグの中では比較的重さのあるペグになります。ファミリーキャンプなどテントやタープが大きい場合にはペグは20本、30本と必要になる場合もありますよね。そうなるとペグだけで数キロ程度の重量になってしまいます。

そのため、軽量を重視したい方にはソリッドステーク20は不向きとも言えます。とはいえ、ソリッドステーク20を数本、軽いアルミやチタンのペグを数本というように重さが気になる方は組み合わせて持っていてもいいかもしれませんね。

砂浜などの地面には不向き

前述していますが、どうしても長さが不十分の為、砂浜などの地面ではソリッドステーク20でのテントやタープの固定はむずかしくなります。

頻繁に砂浜でのキャンプをする機会が多い、海辺でのキャンプを予定していると言う方はソリッドステーク20ではなく、もう少し長さのあるものを選ぶといいでしょう。

20㎝で強度が不安な場合は30㎝もあり

実際にソリッドステーク20を12本保有してキャンプをしていますが、地面の状況や天候によってはごくまれに「長さが心配…」と不安になることもあります。
ソリッドステークには20㎝意外にも30、40、50㎝と4種類の長さから選べます。万が一、20㎝では強度に不安がある場合は他の長さを検討してみてもいいですね。

【まとめ】最強のペグはスノーピークのソリッドステーク20で快適なキャンプを楽しもう!

スノーピークの最強ペグ「ソリッドステーク20」について実際に5年ほど使ってみて気付いたポイントや特徴について解説してきました。

ソリッドステーク20に出会うまで「ペグなんて消耗品」だと思っていました。なかなか「これだ!」と思えるペグに出会えませんでしたが、ソリッドステーク20に出会ってよりキャンプが楽しくなったと言っても過言ではありません。

ペグの悩みから解放されて快適にキャンプを楽しみたいという方はぜひ、一度ソリッドステーク20を試してみてください。

きっと虜になる日も近いはずですよ。

最後までありがとうございました!

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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