一酸化炭素チェッカーは日本製がおすすめ?キャンプ専用店やホームセンターで買える

寒い冬のキャンプでは、暖房器具の使用が欠かせません。テントの中で調理器具やランタンなどの火器を使用することもあるでしょう。
テント内や車中泊などの密閉した空間で火器類を使用する際は、最大限の注意が必要です。なぜなら、火器の使用で発生する一酸化炭素は、無色無臭の危険な有毒ガスだからです。
恐ろしい一酸化炭素中毒は、初期段階では風邪や疲労と似た症状で気づきにくく、そのまま放置すると昏睡や死に至ることもあります。

一酸化炭素中毒を予防するために役立つのが、今回紹介する一酸化炭素チェッカーです。一酸化炭素チェッカーは、室内の一酸化炭素濃度を測定し、警報で危険を知らせてくれる機器です。

一酸化炭素チェッカーを選ぶ際は、製造国に注意しましょう。一酸化炭素チェッカーは、安全に関する機器です。製造国が日本である製品を選ぶことをおすすめします。

日本製の製品は、品質や安全性が高く、信頼性が高いことが特徴です。また、日本語の説明書が付属しているため、使い方もわかりやすいでしょう。

この記事では、キャンプ専用店やホームセンターで買える、おすすめの日本製一酸化炭素チェッカーを紹介いたします。

安心の日本製一酸化炭素チェッカーで一酸化炭素中毒を防ぎ、キャンプを安全に楽しみましょう。

目次

暖房を使う冬キャンプは一酸化炭素チェッカーが必需品

出典:新コスモス電機公式サイト、Amazon公式サイト

寒い冬のキャンプでは暖房器具が欠かせないため、一酸化炭素中毒のリスクが高くなります。一酸化炭素は無色無臭で気づきにくいため、一酸化炭素の濃度チェックが重要です。

一酸化炭素チェッカーは、室内の一酸化炭素濃度を測定できる機器で、基準値を超えると警報音が鳴り、一酸化炭素中毒を予防するのに役立ちます。

冬キャンプのテント内など密室で暖房器具を使用する際は、必ず一酸化炭素チェッカーを使い、一酸化炭素中毒を防ぎましょう。

一酸化炭素チェッカーの仕組み

出典:DOD公式サイト

キャンプやアウトドアで使用するための一酸化炭素チェッカーの仕組みには、電気化学式が多く採用されています。

電気化学式の一酸化炭素チェッカーに搭載されているセンサーは、一酸化炭素に反応する電極を利用したものです。一酸化炭素がセンサーに接触すると電流が流れ始め、電流の量は一酸化炭素濃度に比例します。

空気中の一酸化炭素が危険な濃度に達し、センサーがそれを検知すると、センサー内を電流が多く流れ、大音量のアラーム(警報)や、ランプの点滅で危険を知らせるという流れです。

電気化学式の特徴としては、測定精度が高く、測定時間が短いということがあげられます。また、電池で動作する製品も多く販売されており、電池式の製品はAC電源が確保できないアウトドアでの使用も可能です。

一酸化炭素中毒の危険性

出典:厚生労働省公式サイト

キャンプでは暖房器具や調理器具、ランタンなどの火器が欠かせません。しかし、火器の使用によって発生する一酸化炭素は、無色無臭で、人体に致命的な危険をもたらす恐ろしい気体です。

一酸化炭素は、血中のヘモグロビンと結合して酸素を運ぶ能力を奪うため、脳や心臓などの臓器に十分な酸素が行き渡らなくなり、頭痛、吐き気、めまい、意識障害などの症状を引き起こします。最悪の場合、死につながる危険性もあるのが一酸化炭素中毒です。

一酸化炭素中毒の症状は、最初のうちは風邪や疲労と似ているため、気づきにくく、そのまま放置すると、最悪の場合は昏睡して死に至ることもあります。

キャンパーがテントの中で一酸化炭素チェッカーを準備せずに火器を使用し続けた結果、一酸化炭素濃度が致死量に達し死亡事故につながったケースや、雪で立ち往生した車内で一酸化炭素中毒が発生したニュースなど、キャンプや車中泊で発生した痛ましい事故のニュースがあとを絶ちません。

キャンプのテント内や車中泊など、密閉した空間で火器を使用する際は、一酸化炭素中毒の予防に最大限の注意を払いましょう。

出典:一般社団法人 日本ガス石油機器工業会公式サイト

主な一酸化炭素中毒の症状

  • 頭痛
  • 吐き気
  • めまい
  • 倦怠感
  • 呼吸困難
  • 意識障害

一酸化炭素中毒の原因としては、火器の不完全燃焼や火器の故障による一酸化炭素の発生、換気の不足などがあげられます。

一酸化炭素中毒を防ぐために、火器は、メーカーの取扱説明書をよく読み、正しく使用しましょう。

一酸化炭素チェッカーの活用

一酸化炭素中毒を防ぐには、次のような策が考えられます。

  • 密閉したテント内で火器を使用する際は換気に気をつける
  • 火器の周りに可燃物を置かない
  • 定期的に火器の点検・メンテナンスをする
  • 一酸化炭素チェッカーを利用して危険を察知する

中でも、一酸化炭素チェッカーを利用することは、一酸化炭素濃度上昇の早期発見や一酸化炭素中毒の予防につながります。キャンプやアウトドアを楽しむときは、一酸化炭素中毒の危険性をしっかりと理解し、予防対策を講じることが大切です。

特にテントの中や車中泊で可燃性の調理器具やランタン、炭火コンロ、暖房器具などの火器を使用する際は一酸化炭素チェッカーを必ず準備しましょう。

テント内で暖房器具を使うなら絶対に一酸化炭素チェッカーを用意しよう

出典:DOD公式サイト、Sotopia

寒い冬のキャンプでは、暖房器具は必需品です。しかし、テント内で暖房器具を使用する場合、密閉性が高いテント室内は換気が不十分になりやすく、一酸化炭素中毒の危険性が高まります。

一酸化炭素中毒を防ぐためにも、テント内で暖房器具を使用する場合は、換気に気をつけるのと合わせて一酸化炭素チェッカーを必ず用意しましょう。

一酸化炭素チェッカーを選ぶ際には、以下のポイントを参考にするとよいでしょう。

  • 検知感度:一酸化炭素濃度を正確に測定できる
  • 警報音の大きさ:寝ているときにも聞こえる
  • 電池の持ち:キャンプ期間中、連続して使用できる

また、一酸化炭素チェッカーは、定期的に点検・交換するようにしましょう。一酸化炭素中毒の危険性をしっかり理解し予防対策を講じることで、安全に冬のキャンプを楽しむことができます。

一酸化炭素チェッカーを使う際の注意点

出典:DOD公式サイト

一酸化炭素チェッカーは、使用前に取扱説明書をよく読み、正しい使用方法を身につけましょう。一酸化炭素チェッカーは、定期的に点検・交換を行うことで、正しい測定結果を得ることができます。

この章では、一酸化炭素チェッカーを使う際の注意点を詳しく解説いたします。

一酸化炭素チェッカーの設置場所

出典:Amazon公式サイト

一酸化炭素中毒を防ぐために一酸化炭素チェッカーを利用する際には、設置する場所にも注意が必要です。一酸化炭素は、空気より比重が軽いため、上部に滞留しやすい性質があります。そのため、一酸化炭素チェッカーは、人の頭よりも高い位置に設置することが理想的です。

具体的には、テント内ではテントの天井から20~30cmの高さに設置するのがおすすめです。また、暖房器具の周囲や、換気扇の近くには設置しないでください。暖房器具の周囲や換気扇の近くに設置することは、一酸化炭素チェッカーの誤作動につながります。

一酸化炭素チェッカーの設置場所を間違えると、一酸化炭素濃度が上昇しても警報が鳴らず、一酸化炭素中毒の危険が高まります。命を守るための一酸化炭素チェッカーを使う際は、正しい場所に設置することがとても重要です。

必ずキャンプに行く前に動作チェックをする

出典:Amazon公式サイト

命を守るための一酸化炭素チェッカーが、故障や電池切れなどで正しく動作しないことがあっては大変です。そのため、キャンプに行く前には動作チェックを必ずおこなってください。

動作チェックの方法は、メーカーの取扱説明書に記載されています。一般的には、次の手順で行います。

  • 電池を入れる
  • 電源を入れる
  • 警報音が鳴ること、警告灯が点灯することを確認する

また、動作チェックを行う際は次の点に注意しましょう。

  • 電池は、新しいものと交換する
  • 充電式の電源は、十分に充電されていることを確認する
  • 周囲の騒音が少なく、警報音が聞き取りやすい場所で行う

動作チェックが完了したら、動作確認の印として日付をシールなどに記入し、本体に貼り付けておくのもよい方法です。

動作チェックを怠ると、いざというときに一酸化炭素中毒の警報が鳴らず、重大な事故につながる恐れがあります。キャンプに行く前に、一酸化炭素チェッカーの動作チェックを必ず行い、安全にキャンプを楽しみましょう。

できれば2つ以上利用する

出典:新コスモス電機公式サイト、DOD公式サイト

一酸化炭素チェッカーは、1台だけでも効果的ですが、できれば2つ以上利用することをおすすめします。その理由は、以下の2つです。

1.一酸化炭素チェッカーの誤作動や故障を補うため

一酸化炭素チェッカーは、精密機器であるため、誤作動や故障の可能性もあります。また、長期間使用していると、感度が低下することもあります。そのため、2つ以上利用することで、片方のチェッカーが誤作動や故障している場合でも、もう片方のチェッカーが一酸化炭素濃度の上昇を早期発見し、警報を発して一酸化炭素中毒を予防することが可能です。

2.一酸化炭素濃度の分布を把握するため

一酸化炭素は、空気より比重が軽いため、上部に滞留しやすい性質です。一酸化炭素チェッカーを2つ以上用意し、テント内の違う場所に配置することで、室内の一酸化炭素濃度の分布を把握することができます。

厚生労働省のガイドラインや学会基準(許容濃度)では、空気中の一酸化炭素濃度を「50ppm(0.005%)」以下に保つことを求めています。
(参考:一酸化炭素中毒の防止について – 厚生労働省

一酸化炭素濃度が基準値を超えると、一酸化炭素中毒のリスクが高まります。一酸化炭素チェッカーを選ぶ際には基準値を満たしているものを選び、できれば一酸化炭素チェッカーを2つ以上利用して、一酸化炭素中毒を予防しましょう。

家庭用一酸化炭素チェッカーは要注意

一酸化炭素中毒を早期発見・予防するためには、一酸化炭素チェッカーを活用することが有効ですが、家庭用の一酸化炭素チェッカーには注意が必要です。

一酸化炭素チェッカーには、家の中で使う家庭用とアウトドアや屋外業務などで使う屋外用があります。家庭用一酸化炭素チェッカーは、手軽に購入でき、キャンプ用としても流用できるのでおすすめです。

しかし、家庭用一酸化炭素チェッカーには、AC電源(コンセント)が必要な場合があるので注意してください。キャンプ場などでAC電源が確保できない場合には、電池やバッテリー式の業務用一酸化炭素チェッカーがおすすめです。

ただし、電池式やバッテリー式の一酸化炭素チェッカーを使用する場合でも、電池やバッテリーの残量には十分に注意しましょう。

耐用年数に注意

出典:新コスモス電機公式サイト

一酸化炭素中毒を早期発見・予防する一酸化炭素チェッカーは、センサーや機械部品など、さまざまな部品で構成されています。これらの部品には、それぞれ耐用年数や使用期限があり、一酸化炭素チェッカーを長期間使用していると、警報音が鳴らないなどの故障が発生する可能性が否めません。

一酸化炭素チェッカーの耐用年数や使用期限は、メーカーや機種によって異なります。販売されている製品の多くは、センサーの耐用年数や製品としての使用期限が5年前後の製品です。

一酸化炭素チェッカーを使用する際は、取扱説明書をよく読んで、耐用年数や使用期限を事前に確認しておくことが大切です。耐用年数や使用期限を超えた一酸化炭素チェッカーは、故障のリスクが高くなるため、使用を控えましょう。

一酸化炭素チェッカーは、定期的に点検・交換を行い、正しく作動することを確認しておきましょう。安全にキャンプを楽しむためには、一酸化炭素チェッカーを活用して、一酸化炭素中毒の予防をすることが重要です。

安心の日本製一酸化炭素チェッカーがおすすめ

引用:新コスモス電機公式サイト

テント内や車内などの密閉された空間で使う一酸化炭素チェッカーを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 精度:一酸化炭素濃度を正確に測定できるかどうか
  • 警報機能:一酸化炭素濃度が基準値を超えたときに警報音が鳴るかどうか
  • 耐久性:長期間使用しても故障しないかどうか
  • 価格:予算に合った価格であるかどうか

命を守るという製品の特性上、一酸化炭素センサーには高い信頼性が必要不可欠です。購入を検討されているのであれば、日本製をおすすめします。品質や安全性が高く、信頼性が高い日本製の一酸化炭素チェッカーが、さまざまなメーカーから販売されています。

ただし、日本メーカー(ブランド)の製品であっても、他国で製造している場合があるので注意しましょう。日本製の一酸化炭素チェッカーには、使い方や注意点が分かりやすい日本語の説明書が付属していることがほとんどです。

また、日本は湿度が高いため、海外製の一酸化炭素チェッカーが対応できない場合もあります。日本製の一酸化炭素チェッカーを選ぶことで、湿度が原因の作動不良を避けることが可能です。

日本製の一酸化炭素チェッカーを活用して一酸化炭素中毒を予防し、安全にキャンプを楽しみましょう。

純日本製おすすめ一酸化炭素チェッカー

出典:新コスモス電機公式サイト、Amazon公式サイト

この章では、日本製のセンサーを搭載した日本ブランドの純日本製おすすめ一酸化炭素チェッカーを紹介します。

新コスモス電機「SC-715T」

出典:新コスモス電機公式サイト

新コスモス電機の一酸化炭素チェッカーSC-715Tは、一酸化炭素や火災の煙のほか、温度と湿度を監視し熱中症や乾燥も知らせてくれます。
新コスモス電機は、1934年(昭和9年)に創業し、大阪市に本社があり「世界中のガス事故をなくす」という理念をかかげる日本の会社です。

SC-715Tは住宅用防災警報器検定と一般財団法人日本ガス機器検査協会検査に合格しています。
「空気が汚れて危険です。窓を開けて換気してください。」という音声とランプの点滅で危険を分かりやすく知らせてくれます。デザインは凹凸の少ないフラットなデザインで、点検スイッチを兼用している警報停止スイッチ付きです。

電池の寿命や電池の交換時期、機器異常をランプと音声で知らせてくれるので、電池切れや故障の心配を軽減でき、5年保証付きで安心して使えます。

  • サイズ:幅8.5×高さ10.0×厚さ3.0cm
  • 重量:約150g(電池含む)
  • 電源:専用リチウム電池

KIUP「BJQ-1」

出典:Amazon公式サイト

KIUPの「BJQ-1」は、日本製のセンサーを搭載している一酸化炭素チェッカーです。キャンプで使うことを前提として設計されていますが、キャンプだけでなくさまざまなアウトドアシーンで使えます。

一酸化炭素を検知した場合、大音量の警報と赤色ランプの点灯で知らせてくれるので、テントの中で七輪やストーブなどの火を使う際に設置することで、一酸化炭素中毒を未然に防ぐことができます。

重量は80g、大きさは手のひらサイズのコンパクト設計で、持ち運びしやすいサイズです。
カラビナとメッシュの収納袋が付属しており、メッシュの袋は一酸化炭素の検知を妨げないので、メッシュ袋に入れてテント内でぶら下げて使用できます。

  • サイズ:幅10.0×高さ10.0×厚さ3.5cm
  • 重量:約80g
  • 電源:乾電池

キャンプ用!日本ブランド/日本製センサーのおすすめ一酸化炭素チェッカー

出典:DOD公式サイト

この章で紹介するのは、日本ブランドで日本製センサーを搭載しているキャンプ用の一酸化炭素チェッカーです。
製造は海外で行われていますが、センサーが日本製で、日本メーカーのブランド製品として販売されています。日本ブランドのため厳しい基準をクリアしている製品です。

DODの一酸化炭素チェッカー

出典:DOD公式サイト

アウトドアブランド「DOD」のキャンプ用一酸化炭素チェッカー2(CG1-559-BK)は、キャンプのためのアウトドア用一酸化炭素警報器(チェッカー)です。キャンプ用として設計されているので、とてもコンパクト。手のひらにすっぽり収まるサイズです。テントの中で、ぶら下げて使うことができます。

一酸化炭素を検知するセンサーは、高品質な日本製を採用しています。一酸化炭素の発生を素早く検知し、一酸化炭素の濃度レベルを知らせてくれるチェッカーです。

操作方法などの要点を解説するタグが製品に取り付けられているので、数値の読み方などが分からないときでもその場で確認できます。

カラビナストラップ付属で、アウトドアでの使い勝手を考えてある一酸化炭素チェッカーです。

  • サイズ:幅4.6×高さ6.6×厚さ1.5cm
  • 重量:約65g
  • 電源:リチウム電池(CR2032)

ホームセンターカインズの一酸化炭素チェッカー

出典:カインズ公式サイト

ホームセンターカインズで販売されている一酸化炭素チェッカー「テストー CO警報器 TESTO-317-3」は、横浜市に本社がある株式会社テストーの製品です。

テストー CO警報器 TESTO-317-3を使えば、空気中の一酸化炭素濃度の検出と安全性をわずか数秒で確認できます。測定値はディスプレイに表示され、画面表示とアラームが作動します。付属品は持ち運びに便利な携帯ケースと落下防止用のハンドストラップです。

  • サイズ:幅3.0×高さ13.0×厚さ2.0cm
  • 重量:約90g
  • 電源:単4乾電池×2本

ワークマンの一酸化炭素チェッカー

出典:ワークマン公式サイト

ワークマンの一酸化炭素チェッカー(WTK-01)のセンサーは日本製です。検知した一酸化炭素をリアルタイムで表示し、3段階の光と音のアラーム警告で知らせてくれるので、危険を早めに察知できます。

操作はボタン1つでかんたんです。電源が入っていた(作動していた)間の一酸化炭素の最高値(履歴)も表示できます。

カラビナ付きのコンパクトサイズで耐久性にすぐれるアルミフレームを採用しており、キャンプやアウトドアで使いやすい製品です。

一酸化炭素は空気より少しだけ軽いので、一酸化炭素チェッカーは目線より上のあたりに設置しましょう。

  • サイズ:幅4.9×高さ76.0×厚さ1.5cm
  • 重量:約60g
  • 電源:コイン型リチウム電池(CR2032)×2

EarthSmallの一酸化炭素チェッカー

出典:Amazon公式サイト

EarthSmallの一酸化炭素チェッカーは手のひらにすっぽり収まるコンパクトサイズで、キャンプなどアウトドアで使いやすいよう設計されています。アウトドアでの悪天候を考慮し、落下や振動、衝撃、湿気に強い日本製センサーを搭載しています。

テントの中だけでなく、雪などで立ち往生した際の車中泊で生じる一酸化炭素中毒事故の予防にも有効です。チェーン付属で、テントの中などでぶら下げて使えます。

  • サイズ:幅4.9×高さ76.0×厚さ1.5cm
  • 重量:約50g
  • 電源:リチウム電池(CR2032)×2

LIBO ACTIVITYの一酸化炭素チェッカー

出典:Amazon公式サイト

LIBO ACTIVITYの一酸化炭素チェッカーは、タフネスデザインが特徴的な、日本製センサーを搭載した一酸化炭素チェッカーです。暗い場所や夜間の使用を考えて、LCDカラー液晶とバックライトを採用しています。

一酸化炭素を検知すると、アラームが鳴ります。アラームが鳴り始める一酸化炭素濃度の設定が可能です。また、電源の確保をしやすいよう、電源には単4乾電池を採用しています。

  • サイズ:幅5.0×高さ13.7×厚さ3.5cm
  • 重量:約160g
  • 電源:単4乾電池×3

命を守る一酸化炭素チェッカーはやっぱり日本製がおすすめ!

キャンプでは火器の使用が欠かせません。しかし、テントなどの密室で暖房器具や調理器具などの火器を使用することにより発生する一酸化炭素は、無色無臭で危険な有毒ガスです。一酸化炭素中毒は、初期の段階では風邪や疲労と似た症状のため気づきにくく、そのまま放置すると最悪の場合、昏睡や死に至ることがあります。

一酸化炭素中毒を早期発見・予防するためには、一酸化炭素チェッカーを活用することが有効です。一酸化炭素チェッカーは、室内の一酸化炭素濃度を測定できる機器です。

命を守るための一酸化炭素チェッカーを選ぶ際は、製造国に注意しましょう。一酸化炭素チェッカーは、安全に関する機器です。製造国が日本である製品を選ぶことをおすすめします。

日本製の製品は、品質や安全性が高く、信頼性が高いことが特徴です。また、ほとんどの製品には日本語の取扱説明書が付属しているため、使い方も理解しやすく安心です。

日本ブランドの一酸化炭素チェッカーであっても、製造は海外で行われていることがあります。しかし、製造工程の一部を海外で行っている場合でも、日本の厳しい製品基準をクリアしていることが一般的です。

また、日本は湿度が高いため、海外製の製品が日本の高い湿度に対応できない場合もあります。湿度対策という面においても、日本製の製品を選ぶことは安心です。

安全にキャンプを楽しむためにも、日本製の一酸化炭素チェッカーを活用して、一酸化炭素中毒を予防しましょう。

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この記事を書いた人

熊本県在住、バイクが趣味のWebライター・ライダー。

外メシと外昼寝が大好きで、愛機 Kawasaki 250TR に道具を積み、ツーリングに行く。

スズキ・ジムニー(JB64)を最近購入。アウトドアグッズを少しずつ買い揃え、キャンプに行くことを目論んでいる。

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