KingCamp(キングキャンプ)寝袋KS2003 400XLサイズ使用レビュー!サイズ感や特徴を紹介!

冬のアウトドアを快適に過ごすためには寝袋選びが非常に重要となります。

今回はKingCamp(キングキャンプ)製の寝袋「KS2003 400XLサイズ」をレビューいたします!

寝袋選びに迷っている方や、KingCamp(キングキャンプ)製の寝袋の購入を考えている方は是非参考にしてください!

目次

KingCamp(キングキャンプ)とは?

KingCamp(キングキャンプ)とは2001年に中国の北京で生まれたアウトドアブランドです。

機能性が高く、コストパフォーマンスが良いのが特徴のブランドで、日本でも2019年から販売を開始し、徐々に人気が高まりつつあります。

カーサイドタープやテーブル、シュラフが人気のアイテムで、安くて質の良いアイテムを求めるキャンパーにおすすめのブランドとなっています。

2021年には日本向けの公式通販サイトもオープンし、これからさらに人気が高まっていくことが予想されます。

KingCamp(キングキャンプ)寝袋KS2003 400XLサイズの機能性を紹介!

まずはKingCamp(キングキャンプ)製寝袋「KS2003 400XLサイズ」のスペックを紹介いたします。

サイズ

収納時のサイズは約48×22cmとなっています。

収納時は4ヵ所から締め上げることができるので、寝袋が収納袋から出て来るのを防ぎ、コンパクトに収納することができます。

展開時のサイズは230(フード含む)×92cmと非常にゆったりとしたサイズです。

特に印象的なのが横幅のサイズです。

一般的な一人用の寝袋とサイズを比較すると、横幅がかなり余裕を持って作られていることがわかります。

上の写真は実際に寝袋に入った様子です。

横幅に余裕があり、足も自由に動かすことができるので、窮屈さは全く感じませんでした。

完全に展開した際のサイズは230×184cmで、非常に大きいです。

サイズに余裕があるので、テント内で床に敷いたり、掛け布団代わりに使用したり、羽織ったりと様々な使用方法があります。

重量

重量を計測すると約2.3kgでした。

登山など、長距離を持ち運ぶ場合には重たいですが、一般的なキャンプで使用する程度であれば持ち運びも問題ありません。

生地・中綿素材

表面の生地には210Tダイヤモンド撥水生地を採用しいるので高い撥水性を持っています。

裏地には鮮やかな模様がプリントされており、防湿性が高く、柔らかい生地を使用しています。

実際に触った感想としては表面のシャカシャカとした手触りで、裏地はそれよりも柔らかく、しっとりとした手触りです。

中綿には繊維内部がマカロニ状の中空部となっているホローファイバーを使用。

軽量で乾きやすく、暖かい性質を持った化繊です。

厚さは上の写真の通りで、中綿の量としては一般的か、やや少なめの印象を受けました。

対応温度

寝袋を選ぶ上で重要なのは対応温度です。

対応温度は快適温度(コンフォート)、下限温度(リミット)、限界温度(エクストリーム)の3種類で表示されます。

KS2003 400XLサイズの対応温度は以下の通りです。

快適温度(寒さを感じず、暖かく快適に眠れる温度):−1℃
下限温度(成人男性が体を丸めて8時間眠ることができる温度):−9℃
限界温度(成人女性が体を丸めて6時間耐えることができる温度):−18℃

快適に使用することができる温度は−1℃なので、秋から冬場にかけての使用がおすすめです。

北海道のような寒い地域の冬は、夜間の温度が−10℃以下になることが多いため快適に眠ることができません。

関東以南であれば冬キャンプにも使用することができます。

購入を検討されている方は、ご自身の使用シーンや季節を考慮することをおすすめいたします。

温度調整

寝袋を使用すると、寒くて熱を逃したくない場合と、寝苦しくて熱を逃したい場合があります。

KingCamp(キングキャンプ)寝袋KS2003 400XLサイズは首元の締め具合を調整することができるので、快適に使用することができます。

また、フード部分も同様に調整することが可能です。

足元にもチャックがついており、開くことで寝袋内の空気の通りを調整することができます。

以上のように使用時の温度に合わせて、寝袋内の温度を調整し、快適な睡眠を得ることができます。

幅広いシーズンやシーンで使用することができるのが大きな魅力です。

また、寝袋内の胸辺りには収納ポケットもついています。

スマートフォンを入れるのにちょうど良いサイズで、テント内でスマートフォンを紛失することもありません。

二つ連結可能

KingCamp(キングキャンプ)寝袋KS2003 400XLサイズには右開きと左開きの2種類が存在し、それぞれを連結させて使用することができます。

連結させることで、3〜4人で使用することができるサイズとなるので、複数人でのキャンプやファミリーにおすすめです。

KingCamp(キングキャンプ)寝袋KS2003 400XLサイズはこんな人におすすめ・おすすめできない

KingCamp(キングキャンプ)寝袋KS2003 400XLサイズはこんな人におすすめ・おすすめできないのかをまとめました。

是非、購入時の参考としてください。

こんな人におすすめ

・ゆったりとしたサイズの寝袋が欲しい人
・体格が大きい人
・ファミリーでの使用を考えている人
・春、秋、初冬での使用を考えている人
・安価で機能性の良い寝袋が欲しい人

こんな人におすすめできない

おすすめできない・少しでもコンパクトな寝袋が欲しい人
・冬山など寒さの厳しい環境での使用を考えている人
・長距離を持ち運ぶシーンで使用する人

【まとめ】安価でサイズが大きく、高い機能性が魅力!ゆったりと使用したい人やファミリーにおすすめ!

以上、今回はKingCamp(キングキャンプ)寝袋KS2003 400XLサイズの特徴や使用した様子を紹介いたしました。

安価でサイズが大きく、温度調整がしやすい寝袋であることがわかりました。

連結して使用できたり、開いてブランケットや毛布、敷布団のように使用することができるのも魅力です。

ゆったりと使用したい方や、ファミリーでの使用を考えている方には非常におすすめの寝袋だと思います。

一方で、収納時もややサイズが大きめなので、荷物をコンパクトにしたい方や長距離の持ち運びを考えている方にはおすすめできません。

ご自身の使用シーンをしっかりと考え、適切な寝袋を選びましょう!

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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