焚き火におすすめのポリコットンテント11選!選び方やメリット・デメリットを解説!

今回は焚き火におすすめのポリコットンテントの情報をまとめました。

テントにはポリコットンやコットン、ナイロンなどさまざまな素材の物があります。

特にポリコットンテントはポリエステルとコットンの混紡素材のことを指し、両方の良い部分を兼ね備えています。

難燃性や耐久性などさまざまな機能性にも優れていて、使いやすいです。

そこで今回はおすすめのポリコットンテントの選び方やメリット・デメリット、おすすめのモデルを紹介いたします。

目次

ポリコットンテントのメリット 

まずはポリコットンテントのメリットを紹介いたします。

結露しにくい

1つ目のメリットは「結露しにくい」という点です。

ポリコットンは程よい吸湿性・通気性を兼ね備えているためテント内の湿度を適度に保つ機能があります。

特に気温が低い冬にキャンプする時に役に立ち、テントの内側が濡れる事を防げます。

テント内に入れているキャンプ道具が濡れるといったトラブルも発生しにくくなります。

テント内の湿度が適切に保たれるので、雨の日や夏場でもテント内がジメジメしにくいという特徴もあります。

この様に、ポリコットンは快適なキャンプ行うことができるのです。

火に強い

2つ目のメリットは「難燃性に優れており、火に強い」事です。

ナイロン製のテントは焚き火の火の粉によって簡単に穴が空いてしまうため、焚き火との相性が良くありません。

一方、ポリコットンは難燃性が高いため、焚火の火の粉が少しテントに付いたとしても穴が空きにくい性質を持っています。

テントにいながら料理を作ったり、焚火の火を近くで感じながら過ごしたりできるため快適にキャンプを楽しむことができます。

しかし、火を近づけすぎると燃え移る可能性があるため、そこだけは注意が必要です。

遮光性が高い

3つ目のメリットは「遮光性が高い」事です。

日差しの侵入を防ぐ事が可能で、テント内の気温の上昇も軽減できます。気温が高い夏にキャンプをする時に大きな力を発揮して、特に日差しが強かったとしても安心です。

また、照明の光や朝日の侵入も軽減できるため、快適な睡眠をとることもできます。

他の素材のテントと比較すると快適に過ごしやすく、睡眠も取りやすいです。

ポリコットンテントのデメリット 

次にポリコットンテントのデメリットを見ていきます。

重量がある

1つ目のデメリットは「重量がある」事です。

コットンが含まれている分、他の素材のテントと比較すると重くなってしまいます。

持ち運ぶ時だけではなく、設営や片付けの際にも少なからず影響が出てきます。

特にファミリー向けの物は10㎏以上になる物も多いです。

乾きにくい

2つ目のデメリットは「乾きにくい」事です。

素材の性質上乾かすのに苦労する事が多く、雨で濡れた時に大変です。

しっかりと乾かさなければ、カビが発生する事もあります。

そのため、もし濡れた場合は必要以上に注意して乾かす事が大事です。

ポリコットンテントの選び方

次にポリコットンテントのどんな選び方があるかを紹介します。

設営のしやすさ

キャンプ初心者や設営に不安がある人は、設営のしやすさを判断基準にしてみる事がおすすめです。

ポリコットンテントの中には、ポール1本で自立して設営できる物や設営ガイドキットが付いている物があります。

誰でも簡単に設営しやすく、すぐにキャンプを行う事ができます。

大きさ・重量

ソロキャンプ・ファミリーキャンプで合っている大きさ・重量は異なります。

ソロキャンプでは小型で、できる限り軽量な物がおすすめです。

1人でも持ち運びやすく、設営の際も手間がかかりにくいです。

ファミリーキャンプでは人数が多いため、大型のテントがおすすめです。

充分な大きさがあると複数人でテント内に入っても窮屈になりにくく、のんびりと過ごせます。

しかし大型である分重量は重くなってしまうため、そこは注意が必要です。

自身のキャンプのスタイルに合わせて適切な重量とサイズを選びましょう。

デザイン性

最近ではポリコットンテントにもデザイン性が高い物が増えています。

見た目が良いと使用する時の気分も上がり、キャンプをより楽しむ事ができます。

機能性も大事ですが、デザイン性に拘ってみる事もおすすめです。

中には張り方を工夫できる物もあり、自分なりにアレンジを加えてみる事も良いかもしれません。

おすすめポリコットンテント11選!

次におすすめのポリコットンテントを紹介します。

①TOMOUNT :ワンポールテント

 

ポール1本で自立して設営できるタイプのポリコットンテントで、キャンプ初心者も扱いやすいです。

ポールは亜鉛メッキ処理が施されていて錆びにくく、しっかりと支えてくれます。

上部と下部には換気窓が付いていて、簡単に換気できるようになっています。

蒸れや湿気がテント内に溜まりにくく、梅雨や夏も快適に過ごせます。

出入口はフルクローズ可能なため、プライバシーも守れます。

キャンプ場にいながら人目を気にせずにゆったり休憩できます。

外側には反射ストラップも付いていて、夜でもテントのどこに出入口があるかがすぐに分かり、出入りしやすいです。

②QUICKCAMPワンポールテント:QC-TCT440

リップストップ生地が採用されているポリコットンテントです。

高い撥水性を持っていて、水を弾く事ができ、雨が降っている時も安心して過ごしやすいです。テントの前後には大型のドアも付いていて、通気性にも優れています。

風がテント内を通り抜けて涼しいです。

色はネイビーとグレーの2種類あります。

どちらもデザインはおしゃれで、若い人にも人気です。

QUICKCAMPのメーカーからは同じ色のレクタタープも出ていて、組み合わせて使用する事もおすすめです。

よりおしゃれになる上にスペースも広くなります。

③Soomloomテント:HAPI

撥水処理加工とカビ防止加工が施されているポリコットンテントです。

水を弾く事ができる上にカビの発生も未然に防ぐ事が可能で、天候が悪い日にも使いやすいです。

高い耐久性も持ち合わせていて、ダメージを受けにくいです。

長持ちもして、コストパフォーマンスが高いです。

オープンやクローズド、タープスペースなどさまざまな張り方をできる所もポイント。

その時の環境や天候に合わせやすく便利です。

オープンの時は非常に広いスペースがあり、焚火もできます。

④GeerTop:ワンポールテント

五角形の形をしているポリコットンテントです。

1度に4人まで入る事ができるスペースがあり、ファミリー向けです。

天井部には自由に開閉できるベンチレーションが付いています。

テントをフルクローズしている状態でもテント内の空気を上手く循環させられて、ファミリーで一緒にいる時でも涼しいです。

テント内には収納ポケットと言う物も付いています。

スマートフォンやデジタルカメラ、鍵など小物を収納する時に便利なポケットで、しっかりと中に入れておけば安心です。

付属品には専用の収納ケースがあります。

テントだけではなく、ポールやペグ、ロープなど全ての物を入れる事ができ、手軽に持ち運べます。

⑤BUNDOK :ソロ ティピー 1 TC BDK-75TC

ソロキャンパーにおすすめのポリコットンテントです。

フラップを装備していて、張り方を自分なりにアレンジ可能で、前室を広くしたり、日影を作ったりとさまざまな事ができます。

フラップがある事で、日除けや風除け、雨除けなどの効果ももたらしてくれて便利です。

フライシートの裾にはスカートも装備しています。

外からの冷気の侵入を遮断する事ができ、気温が低い時も安心です。

特に春や秋の早朝、冬場に役に立ちます。

スカートには巻き上げ用のループも付いていて、使用しない時には簡単に巻き上げられます。

⑥Soomloom 4人用テント:Dodona 4P

幅305cm×奥行190cm×高さ150cmの大型のポリコットンテントです。家族や友達など複数人でキャンプをする時におすすめで、ゆったりと過ごす事ができます。フロアには600DPVCシートを採用していて、防水性と耐久性に優れています。水に強い上に丈夫で、安心感も高いです。

前後にはメッシュ付きの二重層出入り口、サイドにはメッシュ付きの二重層窓口もあります。通気性にも優れていて、外から新鮮な空気がたくさん入ってきます。夏も涼しい状態をキープしやすく、快適です。

⑦DOD チマキテン: T2-656-TN

ポールに吊り下げるだけで簡単に設営できるポリコットンテントです。

設営の時間は短時間で済み、すぐにキャンプを始める事ができます。

インナーテントは全面メッシュになっているため通気性に優れています。

暑さを和らげる事ができ、夏でも使いやすいです。

テント内にはランタンフックと寝室ポケットがあります。

ランタンフックはランタンを掛ける用の物で、テント内を照らしたい時に役に立ちます。

寝室ポケットは小型のポケットで、スマートフォンや鍵などを収納する際に便利です。

⑧BUNDOK:ソロベース BDK-79TC

撥水加工が施してあるポリコットンテントです。

難燃性や遮光性だけではなく撥水性にも優れていて、天候が悪い日も安心して過ごす事ができます。ポールはアルミ合金製の物を採用しています。

軽量ですが丈夫で、しっかりとテントを支えてくれます。

前面はジッパーでフルクローズできるようになっています。

寝る時や着替えをしたい時に便利で、プライベートをしっかりと守れます。インナーは取り外す事が可能で、スペースをより広くも使えます。

解放感に溢れていて気持ちよく、おすすめです。

⑨テンマクデザイン:サーカスTC

遮光性と通気性に特に優れているポリコットンテントです。

強い日差しを遮る事ができる上に、テント内の空気をスムーズに循環させられて、快適な空間を確保できます。

夏でも暑さをある程度抑えられて、有意義にキャンプを行えます。

付属品にはセットアップガイドがあります。

設営の仕方について詳しく書いてあり、誰でも簡単に設営できます。

キャンプ初心者も安心で、キャンプの準備をスムーズに進められます。

テンマクデザイン
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⑩UJack:ワンポールテント

防水・紫外線カット加工が施されているポリコットンテントです。

水や紫外線がテントに入ってくる事を防ぐ事ができ、快適な環境を守れます。

上部には大型のベンチレーションも付いていて、空気がスムーズに循環して夏も涼しいです。

インナーシートには虫ガードメッシュが採用されています。

名前の通り虫のテント内への侵入を遮断できる物で、虫が多い夏に特に役に立ちます。

夜も虫に邪魔されずに眠りやすく、虫が苦手な人も安心です。

⑪VISION PEAKS(ビジョンピークス):TCティピシェルター

インナーテント付きで、上部には大きなベンチレーションが搭載されたポリコットン製のワンポールテントです。

37,900円と安価で購入することができるのも大きな魅力です。

コスパと品質に優れたワンポールテントとなっています。

VISION PEAKS(ビジョンピークス)のTCティピシェルターのレビュー記事は以下をご覧ください↓↓↓

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【まとめ】ポリコットンテントで焚き火キャンプを楽しみましょう!

いかがでしたでしょうか。

ポリコットンテントは高い機能性を持っていて、快適にキャンプを行う事ができます。

中には設営が簡単なモデルもあり、キャンプ初心者にもおすすめです。

選び方やおすすめのモデルなどを参考にして自分のスタイルに合っているポリコットンテントを探して、キャンプを楽しんでみて下さい。

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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