キャンプだけでなく、家でも大活躍するホットサンドメーカー。
自分の好きな食材をパンに挟んで食べることが出来るので、メニューのバリエーションも豊富に作れることが最大の魅力です。
そんなホットサンドメーカーは様々なメーカーから出ていますが、今回ご紹介するのは「コールマン ホットサンドイッチクッカー」です。
パンを挟んで焼くと、コールマンの特徴でもあるランタンのロゴが刻印され、まさにコールマン好きにはたまらないキャンプアイテム。
そこで実際に使用して感じた使い心地をレビューしていきたいと思います!
「何枚切りのパンを焼くのにちょうど良いのか?」
「IHでも使用できるのか?」
このような疑問を解決できるよう、検証&解説いたしますので、是非参考にしてください。
コールマンホットサンドイッチメーカーの特徴を紹介
ここではまず、コールマンホットサンドイッチメーカーの特徴をご紹介していきたいと思います。
コールマンロゴの刻印
コールマンのホットサンドイッチクッカーの最大の特徴が「ランタンの刻印」。
本体の内側にコールマンのブランドロゴであるランタンの打刻があることによって、パンなどの柔らかいものを挟むとしっかりロゴが刻印されます。
刻印があることで、見た目の可愛らしさが増し食欲もそそるとともに、ちゃんと焼けているかどうかの目安にもなるので便利です。
コールマンホットサンドイッチクッカーのサイズや重さは?
サイズ | 約13.5×40×3.8(h)cm |
収納時サイズ | 約10×20×2.5cm |
材質(本体) | アルミニウム |
(ハンドル) | スチール、ウッド |
重量 | 約550g |
付属品 | 収納ケース |
当製品は、ハンドル部分が本体から取り外すことができるうえに、専用の収納ケースが付いているのでコンパクトに持ち運びが出来ます。
また本体がアルミニウムで造られているため、重量も550gと軽く、女性や子供でも楽に持つことが出来ます。
汚れにくいノンスティック加工
コールマンホットサンドイッチクッカーの本体内部はノンスティック加工がされており、食材がこびり付かない造りになっています。
食材を焼く際に油やバターを引かなくても食材がくっついてしまう心配がないのは有難いですよね。
フライパン代わりになる
当製品は本体の上下が分離できるので、フライパンのような使い方も出来ます。
中央に仕切りがあるので、大きなものを焼くには不便ですが、ベーコンエッグや、ウインナーなどちょっとした食材を仕切り別に作ることが出来、忙しい朝のお弁当作りには最適です!
コールマンホットサンドイッチクッカーの使い方
それでは実際に使い方をご説明していきます。
まず本体にハンドルを付けていきます。
ちなみにコールマンロゴが書いてある方が本体の上側、何も書いてない方が下側です。
そしてハンドルに何もついてない方をコールマンロゴのある本体上側に取り付け、金具が付いている方のハンドルは本体の下側につけて下さい。
逆に取り付けてしまうと、本体を圧着させるときに閉めにくくなるので注意しましょう
そして本体下側にパンや食材を挟んで上側をかみ合わせ、ハンドルの金具でしっかり閉じたら準備は完了です。
焼き時間は食材によってもばらつきがありますが、大体弱火〜中火で片面3〜5分程度であれば丁度いい焼き色になります。
両面焼きあがれば出来上がりですが、本体からパンを外すときもノンスティック加工によって取り出しやすくなっています?
コールマンホットサンドメーカーは何枚切りのパンがおすすめ?
食パンといっても1枚のパンの分厚さや種類は色々。
今回はコンビニなどでも売られている5・6枚入りと、スーパーで売られている8・10枚入りで試してみました。
また、山形パンは耳がはみ出てしまうので、正方形タイプの食パンを使用していきます。
ちなみに挟む内容は全て統一してハムチーズマヨにしました!
まずはコンビニなどでもよく売られている6枚のパンを使用してみました。
6枚切りのパンは2枚重ねると分厚さが目立ちますね。
パンが分厚いと、本体の上側を閉じる時に上部のパンがズレてはみ出てしまいます。
もしパンがはみ出ると耳が圧着する分にはいいのですが、焦げたり固くなり過ぎてしまって食べるのも一苦労です。
ちなみに5枚切りの場合はもっと挟みにくく、ボリュームも満点でかなり満腹になりました。
次は8枚と10枚切りで試しましたが、パンを重ねても5・6枚切りに比べると薄めになり、パンの耳がはみ出ることなく綺麗に焼けました。
また、ボリューム的にも8枚切りが丁度良かったのですが、具材を多めに挟むのであれば10枚切りの方が挟みやすく食べやすかったです!
検証の結果としては、パンの間に挟む食材が少なければ8枚切り、ハンバーグなど分厚いものを挟む時や、小食な子供や女性が食べる際はは10枚切りをオススメします!
コールマンホットサンドメーカーはIHで使用できる?家庭での使い方を紹介!
アウトドアで使用することが多いホットサンドメーカーですが、家でも使えたら便利ですよね。
しかしコールマンのホットサンドイッチクッカーは残念ながらIHコンロでは使用できません。
我が家のキッチンはIHなので、使用する際は庭やしっかり換気が出来るよう窓を開けて換気扇の下で卓上コンロやガスストーブを使って使用しています。
休日の朝にホットサンドを作るだけでアウトドア気分を楽しめることができ、自宅で使用するのにもとてもオススメですよ。
使用して良かった点・気になった点
それでは実際に使用して良かった点と気になった点をそれぞれ紹介していきます。
良かった点
当製品はパンが焼きあがった時に現れるロゴマークによってアウトドアの雰囲気を醸し出してくれるので、朝から気分が上がります。
また、ベーコンエッグなどもすぐさま作れるので、あっという間にワンプレート朝食が出来上がり、とても重宝しています。
また今川焼きやミニ肉まん、おにぎりなどサイズが合うものであれば、色んなものに刻印することが出来るので、いつもとちょっと違った雰囲気を楽しめます。
味もホットサンドメーカーならではの、外はカリッと中はホクホクな食感を味わえ、普通に食べるよりも美味しく感じますよ。
そして何より本体とハンドルの取り外しできるので、コンパクトに持ち運びが出来るうえに洗いやすいのも良い点でした。
気になった点
コールマンのホットサンドイッチクッカーには何点か気になった点があります。
まず一つ目は中央部のプレスされている部分が固くなって切りにくいことです。
そしてパンの耳は更に固いので、端から切っていくとかなり切りにくいです。
そのため、まずは斜めにある線の真ん中にナイフの先端を差し込み、線に沿って少しずつナイフで切っていくと多少切りやすくなります。
二つ目は、パンの圧着にムラがあること。
パンの厚さや大きさ、食材の量によっても異なりますが、ところどころ食べている時に剥がれてしまいます。
構造上完全に圧着させることが難しいので仕方ないですが、少し残念な点でした。
そして三つ目はコールマンのロゴの部分や三角になっている角の部分が少し洗いにくいという点です。
ノンスティック加工を施されているのでそこまで汚れることもありませんが、角や隙間に汚れが残っている可能性もあるためブラシや細いスポンジを利用し注意して洗う必要があります。
コールマンのホットサンドメーカーはコスパと使い勝手の良さが魅力のバランスの取れたモデル!
いかがだったでしょうか?
ホットサンドメーカーの中でもコールマン好きにとってはたまらない一品。
コンパクトに収納できるので、荷物をかさばらせたくないキャンパーさんにはとてもオススメです。
値段も4000円以下とコスパも良いコールマンのホットサンドイッチメーカー。
この機会に、様々な食材を挟んでオリジナルなホットサンドを作ってみてはいかがでしょうか?
直火で使えるホットサンドメーカーに関して紹介した記事は以下をご覧ください↓↓↓