【2022】アルパカストーブは冬キャンプに使えるのか?その評価は?購入方法もあわせて紹介!

キャンプシーズンといえばかつては春~秋が主流でしたが、近年は冬キャンプを楽しむ人も増えてきました。

冬キャンプを快適に過ごすには、各種ギアによる寒さ対策が欠かせません。

灯油を燃料とする石油ストーブは、手軽に快適で暖かいキャンプが楽しめる人気アイテムです。

今回はその中でも人気の高い「アルパカストーブ」を購入しましたので、使用感のレビューと共にその魅力を存分にご紹介します。

また、アルパカストーブと合わせて使用するととっても使えるアイテム「ストーブファン」。

このあとのご紹介にも出てきますが、首振り機能付きのOUTLIAのストーブファンがあると、より広範囲に熱を広げて周りを暖めてくれるのでおすすめです!

目次

アルパカストーブとは?その魅力を紹介

韓国製のアルパカストーブは、日本では福岡県の株式会社ハピネスが正規代理店として輸入・販売しています。

多くの石油ストーブがある中で、アウトドアストーブとしてアルパカストーブが人気の理由は、主に次のような理由があるからです。

コンパクトなのにハイパワー

高さ約40センチ、直径35センチの円筒状をしたアルパカストーブは、本体重量も約6.6kg(燃料含まず)と持ち運びのできるストーブとしてはかなり軽量でコンパクト。

それでいて3.0kwという熱量を誇っているため、アウトドアの利用でも十分な暖かさをもたらしてくれます。

*3kw=石油缶1杯(17L)水温10℃の水を30分で80℃にする際に必要な熱量(熱効率90%と仮定)/参考:日本ヒーター株式会社ホームページより

カラーバリエーション

2021年ニューモデルでは従来からあるブラックに加え、よりアウトドアに似合うマットカラーのオリーブドラブが登場。

2種類のカラーバリエーションで、シックにキャンプサイトを彩ります。

密閉性の高い給油キャップ

JIS規格に則った給油口はフタの内側にパッキンも付いて、転倒時などの灯油こぼれを防ぎます。

ただし、規格遵守のため給油口のサイズは直径約2センチ強とやや小さめ。

ポンプでの給油は問題ありませんが、タンク直結型ノズルでの給油にはやや難があります。

安全規格に準拠

これまでは取得していなかった「日本燃焼機器検査協会(JHIA)」の高い基準をクリアし、従来品よりも安全性が高くなっています。

また、緊急消火がワンタッチで行えるレバーは、本体にショックが与えられると自動的に落ちますので、万が一の時も安心。

1年間のメーカー保証も付いて、安心安全な利用が可能です。

連続燃焼時間は余裕の10時間

メーカー発表の連続燃焼時間は約10時間。

これだけあれば一泊程度のキャンプであれば、朝晩の利用で途中給油の必要はほぼありません(就寝時の利用は推奨されていません)。

点火も電池などは必要とせず、ライターやマッチでかんたんに点けることができます。

かんたんな煮炊きにも十分使える

直径約28センチの天板サイズを持ち、かんたんな調理にも利用することができます。

普段は水の入ったケトルを置いておいたり、スキレットやダッチオーブンの利用も十分対応可能です(写真はロッジ社10インチダッチオーブンを使用)。

かんたんなメンテナンスは自分で

アルパカストーブは原則的にインターネットの通信販売で購入する商品です。

そのため、替え芯や割れたグローブ(燃焼部を囲むガラス部分)の交換などかんたんなメンテナンスは、部品のみを取り寄せて自身で行う必要があります。

天板部分はかんたんに取り外しも可能で、構造もシンプルなため専門知識などは必要ありませんが、修理は商品の郵送を本社とやりとししなければなりません。

アルパカストーブの購入方法は?定価の最安値で買うには公式ショップがおすすめ!

先にも少し触れたように、アルパカストーブの購入は原則としてインターネットでの通信販売のみです。

Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングなど大手通販サイトでも購入することは可能ですが、販売金額自体は公式サイトでの購入がもっとも安くなっています(参考金額は共に本体代金・送料込み)。

そのため、ECサイトのポイントを利用している方はそれらの通販サイトで、それ以外の方は正規代理店の公式サイトで購入するのがもっとも効率的です。

また、実際の製品を見て触って購入できる正規販売代理店が、全国各地にわずかながら設けられています。

正規販売代理店一覧は公式ホームページでご確認ください。

一緒に購入したら便利なモノ

アルパカストーブを購入する際は、次のような必需品やあったら便利なモノがたくさんあります。

ご一緒に検討してみてはいかがでしょう。

灯油タンク

密閉性が高くこぼれにくい給油口があるといっても、やはり運搬時には灯油を抜いておく必要があるため、燃料の持ち運びに使う灯油タンクは必需品です。

アルパカストーブのタンク容量は3.7Lのため、一泊なら5L、2泊以上なら10L以上のタンクがおすすめ。

材質はポリタンク、金属タンクどちらでも構いませんが、せっかくなら本体カラーと合わせたタンクを用意してみてはいかがでしょう。

給油ポンプ

給油口はJIS規格に合わせた小さめの設計のため、灯油タンクに付属したホースやノズルでの給油は難しく、給油用のポンプも忘れず持っていきましょう。

100円ショップなどで販売されている、いわゆる「シュポシュポ」で十分です。

替え芯

円形の燃焼芯(普通筒しん:TS-77JC)を利用しています。

使用状況にもよりますが、通常は3~5年持ちますがあくまで芯は消耗品です。

芯単独での注文は別途送料がかかってしまいますので、本体購入時に一緒に注文しておくのも良いですね。

ストーブファン

エコファンとも言われる金属製のストーブファンは、電源などは必要とせず温度が上昇することにより電流を発生させファンを回す仕組みです。

このストーブエコファンをアルパカストーブの上に置いておけば、上昇する暖かい空気を前方に送り届けられますので、テントの隅々までを暖められます。

おすすめのストーブファンに関する記事は以下をご覧ください↓↓↓

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リフレクター

金属製のリフレクターを片側に設置すれば、暖かい空気を前方に集めることができますので、効率よくテント全体を暖めます。

撮影した当日は専用のリフレクターを持っていなかったため、カマド型グリルの外枠を流用してみましたが、テント内の暖かさはあるとないとでは大違いでした。

一酸化炭素チェッカー

引用元:BASE

灯油ストーブは物理的に燃料を燃焼させる暖房器具のため、一酸化炭素中毒が1番の注意点です。

換気をしっかりと行うのと同時に、電池式の一酸化炭素チェッカーを利用して中毒には十分に注意しましょう。

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この記事を書いた人

多数のジャンル案件を手掛けるWebライター。

趣味のソロキャンプを活かしたアウトドア案件は特に得意とし、取材を兼ねた愛車のジムニーJA-11改でキャンプ場ワーケーションに出かけることも多い。

元飲食店主の経歴もあるためキャンプ飯にはこだわりたいタイプ。

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