当日仕込みでも大丈夫!?超簡単に作れる絶品ビア缶チキンレシピ!バケツの代わりの蓋にはアルミホイルがおすすめ!

今回はその見た目のインパクトと味の良さから、キャンプで人気者になれることと間違いなしの「ビア缶チキン」作りに挑戦しました!

ビア缶チキンの作り方はいくつかあるのですが、前日から仕込みの準備をしたり、道具が必要だったりと面倒なことが多いんです。

そこで、今回は「なるべく簡単で、短時間で出来るビア缶チキン作り」を目指して挑戦しました!

ビア缶チキンに挑戦しようと考えているけど、一歩踏み出せなかった方はぜひ参考にしてください!

目次

ビア缶チキンを作る上での悩みを解決!

ビア缶チキンを作る上での悩みは以下が多いのではないでしょうか?

①味付けが難しそう
②焼く時に被せるブリキのバケツを持っていない
③前日からの仕込みが面倒

これらの悩みを解決し、なるべく身近にある物だけで簡単に作れるビア缶チキン作りを目指します!

そこで今回紹介するビア缶チキン作りのにおけるポイントはこちらです!

Point①味付けはマジックソルト1本!
②バケツの代わりにアルミホイルで代用!
③当日仕込みでも問題ない!

以上の3点のポイントを抑えれば、通常のレシピよりも簡単に、美味しくビア缶チキンを作ることができます!

日本一簡単なビア缶チキン作りに挑戦!

それでは早速、ビア缶チキン作りに挑戦いたします。

今回はとにかく簡単に当日でもできるようなビア缶チキン作りを目指しました。

ビア缶チキン作り初心者の方はぜひ参考にしてください。

下準備~味付け~

ここで一つ目の悩み「味付けが難しそう」という壁に直面します。

ハーブ類やニンニク、塩胡椒など用意する調味料が多いことに加え、購入費用もかさむのです。

そんな悩みを解決してくれるのが「マジックソルト」です。

味付けはこの1本を振りかけるだけで十分です!

と言うのもマジックソルトにはハーブ、塩胡椒、ニンニク、その他美味しくなるやつ色々がすでにいい感じで配合されているのです。

ここは大手スパイスメーカーSBさんを信じて、これ1本で味付けをします。

まずは、マジックソルトと丸鶏を用意します。

丸鶏はイオンを始めとしたスーパーで購入することができます。

1.丸鳥のドリップを洗いながす

まずは丸鷄を水で洗い、血やドリップを洗い流します。

特にお腹の中は血が溜まりやすいので入念に洗い流しましょう。

2.水分をしっかり拭き取る

洗い終わったら、キッチンペーパーなどでしっかりと水分を取り除きます。

しっかりと水分を取らないと後で味が薄くなってしまうこともあります。

特にお腹の中は念入りに水分を拭き取りましょう。

3.フォークで穴を開ける

次に丸鶏にフォークを刺し、穴を開けていきます。

こうすることで味が染み込みやすくなるだけでなく、焼いた時に硬くなるのを防ぐ効果があります。

鶏全体に満遍なく穴があくまでひたすらフォークを刺し続けましょう。

4.マジックソルトで味付け

いよいよ、マジックソルトを丸鶏に振りかけ味付けをしていきます。

表面全てがマジックソルトで覆われるくらいたっぷりと振りかけて刷り込んでいきましょう。

ここでのポイントは思っているよりもたっぷりと振りかけることです。

鳥の丸焼きに関しては、しっかりと味をつけたつもりなのに、意外と薄かった…ということが起こりやすいです。

とにかくたっぷりと、これでもかというくらいマジックソルトを擦り込みましょう。

お腹の中も忘れず、しっかりと振りかけましょう。

これで下準備はほぼ完了です!

この後は袋に入れて、冷蔵庫で一晩寝かせて味を染み込ませた方が、身に味がしみて美味しいビア缶チキンに仕上がります。

前日から仕込むのは面倒だ!という方は、その日の午前中に仕込んで、5〜6時間も漬ければ十分美味しく食べることができます

実際に漬け込みの時間によって味がどの程度変わるのかも比較も行ったので、その感想は記事後半で紹介いたします。

焼き工程

下準備ができたら次は焼き工程に入ります。

今回は、チキンを直立させるためにビア缶スタンドを使用しました。

スタンドはなくても立たせることはできるので必ずしも必要というわけではありません。

しかし、途中で倒れたりする危険性もあるため、購入することをおすすめいたします。

特に、大きなチキンの場合は安定性が低いため必要となります。

先ほど仕込んだチキンのお腹の中に、半分程ビールが入った缶を差込みます。

ここで直面するのが「ブリキのバケツを持っていない」と言う悩みです。

ビア缶チキンの作り方を調べると、普通にブリキのバケツが登場するのですが、持っている方はほとんどいないと思います。

この為だけにわざわざ購入するのもお金がもったいないですし、何より運ぶのも面倒です。

そんな悩みを解決してくれるのが「アルミホイル」です。

写真のように、アルミホイルをバケツ状の形に成型して、蓋を作ります。

あとはこれを被せて、1時間程度焼くだけです。

時々、蓋をとって焼き加減を見ながらチキンを移動させ、全体を満遍なく焼いていきます。

そして焼き始めて1時間がたったチキンがこちら!

アルミで作った蓋ですが、十分に蒸し焼きの効果があり、全体がしっかりと焼けいます。

以上のような工程でビア缶チキンは完成です!

味付けをマジックソルトで行えば、簡単に作ることができるのでぜひ皆さんも挑戦してみてください。

ビア缶チキンの上手な切り方

焼き上がったチキンは写真のような順番でカットしていくと、食べやすく、綺麗に切り分けることができます。

①、②の点線のように、後ろ足の股関節のラインに沿って、ナイフを入れていきます。

両足を開いた後は、③、④番の点線に沿って手羽先部分を切り落とします。

最後は⑤の線に沿ってナイフを入れて、胸肉を2つに切り分けます。

ちょうど真ん中のところに軟骨があるので、そこから左右に分けて切り落とすイメージです。

全て切り分けるとこのような形になります。

このように切ると、部位ごとに肉を分けることができ、それぞれの味を楽しむことができるためおすすめです。

前日からの仕込みは必ずしも必要なのか?

ビア缶チキンを作る上で、味を染み込ませるために一晩漬けるという工程があるのですが、これって面倒ですよね笑

筆者は当日にビア缶チキン作りたい!と思い立って作り始めるタイプなので、前日から仕込む必要があるとやる気が削がれます。

そんな、筆者のような方も多いと思うので、午前中に仕込み、6時間ほど漬け込んで、昼過ぎに焼いて味を検証してみました。

味の感想としては、表面に味がしっかりついているので、そこまで大きな違いはないという印象です。

一晩漬け込んだものは、身にはほんのりと味がついていて、全体的に均等に味がしみて、マイルドな印象でした。

当日漬け込んだものは、皮についた塩味が強く、尖りがあるような味ですが、十分に美味しく食べられるクオリティでした。

短時間で少しでも味を染み込ませたい方は、仕込みの段階でフォークで穴を開ける量を増やしたり、表面にかけるマジックソルトの量を増やすことをおすすめいたします。

有害物質の心配は無い?

アルミ缶を直接熱するため、有害物質が溶け出して心配…と思うか方も多いと思います。

実際にビア缶チキンを作った結果としては缶の塗料の溶けなどは見られませんでした。

全く有害な物質が出ないとは言い切れませんが、一度ビア缶チキンを食べただけで体に悪影響を及ぼすとは考えにくいと思います。

しかし、空焚きや高火力での調理は缶内部のコーティングや外側の塗料を溶かし、有害な物質が発生する原因となりますので調理の際は注意を払ってください。

簡単レシピでビア缶チキンに挑戦しよう!

以上、今回はビア缶チキンの簡単なレシピをご紹介いたしました。

マジックソルトを使えば、1本で美味しく味付けをすることができます!

また、下準備に際に、しっかりとフォークで穴を開け、しっかりとマジックソルトをかければ、当日仕込みでも十分に美味しいビア缶チキンに仕上がります。

蒸し焼きにするためのバケツが無い方は、アルミホイルで簡単に代用することができます。

ビア缶チキンは、ビールによって蒸し焼きにされるため、パサパサではなく、非常にジューシーに仕上がります。

見た目のインパクトがあるだけでなく、料理としての味も優れているので、皆が喜ぶこと間違いありません。

今回紹介した方法であれば、どなたでも簡単にビア缶チキンを作ることができるので、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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