「コーヒーをハンドドリップで入れてみたいな」
「コーヒーをドリップする時には、コーヒー専用スケールが必要なの?」
コーヒースケールの購入を迷われている人に向けて、この記事では初心者が使いやすいコーヒースケールを、ニトリや無印からコーヒー道具ブランドまで15選をご紹介します。
ハンドドリップのコーヒーには、スケールが必須になります。
ハンドドリップのコーヒーを入れるときに、スケール無しで湯量やコーヒー粉量を適当に作ると、美味しいコーヒーになりません。
コーヒー好きの筆者も、これまでスケールを使わずに入れたコーヒーは全然美味しくありませんでした。
ぜひ、スケールはハンドドリップのコーヒーを始める時にドリップとセットで揃えることをおすすめします。
また、その他のおすすめのコーヒー器具をまとめた記事もございますので、こちらもあわせて是非参考にしてみてくさいね。
コーヒースケールとは
そもそもコーヒースケールは、湯やコーヒー豆・挽いた粉の重さを計ったり、抽出時間をカウントしたりします。また、高性能のコーヒースケールになると、アプリと連携して湯量や抽出時間を記録するものも。
他にも、湯をかけた瞬間から自動で時間を測る機能がついていたり、タイマー機能がついていたりと、コーヒースケール一つをとっても機能が多様です。
コーヒーを抽出する時に、重さを計るだけの通常のスケールだとタイマーをスマホやキッチンタイマーでセットするのが手間という人には、コーヒー専用のスケールを購入してみましょう!
コーヒースケールの選び方
コーヒースケールによって付いている機能が多様と説明をしましたが、コーヒースケールの選び方をみていきます。
機能性
まずは機能性です。
コーヒースケールにどんな機能が付いていたら、ハンドドリップをする時に嬉しいのか考えてみましょう。
コーヒースケールの機能一覧 |
・計量 |
・タイマー |
・ストップウォッチ |
・ドリップ記録 |
計量では0.1g もしくは 1g表示かもスケールによって異なります。0.1gの差を気にされない方は1g表示で問題ないです。
これらの全機能を必要とするか、はたまた最低限で計量とタイマーだけ付いていればOKかどうかは初心者にとって悩ましいかもしれませんね。
サイズ
サイズは、コンパクトなタイプ(奥行15 x 幅13 x 高さ2.3)でドリッパーを置くのに最適サイズから、通常使いもできるタイプ(奥行21.6 × 幅14.3× 高さ3.9)と揃っています。
予算
最後に予算です。コーヒースケールの費用は、1,000円〜5万円の間で購入することが可能です。金額が高くなるほど、アプリ連携など高性能な機能が加わっています。
コーヒースケールのおすすめ15選
ここまでコーヒースケールの選び方をみてきたところで、おすすめするコーヒースケールをご紹介します。
・HARIO(ハリオ) V60 ドリップスケール ブラック VST-2000B
引用元:amazon
コーヒー道具ブランドの王道であるHARIOのコーヒースケール。HARIOの抽出量と時間を同時に計測とブラックのシンプルなデザイン性があります。
このスケールは、ドイツ・ハノーファーを拠点にし1953年から毎年世界の工業製品などを対象として、優秀なデザインを選定するiF DESIGN AWARDS を2013年に受賞しました。世界的に評価の高く、多くのバリスタも使用する優れものです。
・無印良品 ソーラークッキングスケール
引用元:amazon
無印良品からのスケールで、コーヒー用ではなくクッキング全般で使用するスケールです。
パスタの計量皿付きでパスタが測りやすいだけでなく、フック付きなので吊り下げも可能です。また、ソーラー電源と電池で動き、日やライトがあたるような明るい環境下であれば、ソーラー電源で駆動。電池の消耗を抑えられます。
無印良品のシンプルなデザインなだけにキッチンに馴染みやすいです。
・タニタ 洗えるクッキングスケール キッチン
引用元:amazon
タニタから出ているキッチンスケールは20点ほどあるのですが、その中でも一押しが、この洗えるクッキングスケール。
計量皿を取り外しが可能なため、水洗いして衛生面を保つことができます。さらに、mlモードで牛乳や水などの液体も図れ、多方面で活躍する一品です。
・ニトリ コーヒースケール(3kg タイマー付き ホワイト)
引用元:楽天市場
ニトリのコーヒースケールは、タイマー付きと0.1g表示(200gまで)が特徴です。取り外し可能なシリコンマット皿は水で流せ、お手入れも簡単。3000円のコスパでコーヒーハンドドリップの初心者向けのスケールと言えるでしょう。
3種類のデータの同時表示 | モード2に切り替えると、3種類のデータを同時に目盛り表示に表示できます。タイマー+流速+はかりの値を同時に表示し、リアルタイムのフィードバックに基づいて抽出操作をすばやく調整して、好みの味を出すことができます。
・Acaia Coffee Scale Digital- Black by Acaia Scale
引用元:amazon
Acasiaのコーヒースケールでは、スマホアプリに抽出情報が記録される機能を持っています。コーヒーの抽出はレシピを固定して入れても良いですが、自分の好みのコーヒーを探りたいものです。
そんな探りを繰り返している中で、「あの時のコーヒーが一番美味しかった。でもレシピがわからない。」といったことを回避するため、このアプリ機能に助けられること間違い無しです。
・Litake コーヒースケール
引用元:amazon
Litakeはカッコ良いビジュアルであるだけでなく、g,ml,OZの3タイプで計量、タッチパネル式で見やすいグラフィック。また0.1gから表示され、微量な調整が可能です。
さらにこのスケールは、滑りにくいシリコンパッドを装備。基本的なコーヒーサーバーはガラスのため、コーヒースケールに乗っける時は滑りやすいので注意が必要になってきます。シリコンで安定してサーバーをスケールに置いておけ、サーバーの扱いが楽に。
デザイン性と機能性の両方をバランス良く兼ね備えているコーヒースケールとなっています。
・TIMEMORE タイムモア Black Mirror Basic+
引用元:amazon
TIMEMOREのコーヒースケールは、計量の正確さに優れた商品です。
一般的なクッキングスケールは1g表示ですが、コーヒースケールになってくると0.1g表示が主流になってきます。
0.1g単位で味の出方は変わり、コーヒーにハマるほど、0.1あたりの微細な味の違いに魅了されるでしょう。
そんな微細な変化まで極められるようにゆくゆくはなりたいというドリップ初心者から日頃から正確さを大切にされている方におすすめです。
・TAKAIZ キッチンスケール
引用元:楽天市場
TAKAIZのキッチンスケールは、コーヒー専用ではありませんが性能に優れたスケールです。商品個数の計量やサプリメントの計量もでき、使用場面多く使えます。
シルバーと木目調の2タイプで、価格帯も従来のスケールの中でも格安でありながら、日本製である点からも人気のスケールです。
・ECORELAX コーヒースケール
引用元:amazon
ECORELAXより、淡い色と正方形の可愛らしいデザインが特徴のコーヒースケール。
滑り止めのシリコンシート付きに加えて、USB充電式スケールで乾電池が不要です。
使用時間は12時間と従来品に比べて2倍の持ち時間になりました。
またコンパクトなサイズなので、持ち運びが楽だったり置き場を取らないこともいいですね。0.1g表示で、mlやOZを計ることも可能です。
・BOMATA スマートコーヒースケール
引用元:amazon
BOMATAのコーヒースケールは、滴り検知自動時計を搭載。滴り始めると自動で時間を測ります。またドリップ完成後には、タイマーと重量の数字をロックし、記録しやすいです。
電池は、TYPE-C USB充電と乾電池の2タイプを内蔵しており、USBで充電をし忘れても、乾電池で待ち時間無しで使用可能です。
・エレコム キッチンスケール
引用元:amazon
ネイバー・ピンク・ホワイトの3色から、お手頃価格のエレコムからキッチンスケール。
このキッチンスケールは、0.1g表示とタイマー機能付き。この二つ機能がついて2000円以内はコスパ最強です。
・DiFluid コーヒースケール「DiFluid Microbalance」
引用元:amazon
DiFuidのコーヒースケールはアプリ機能付き。
お湯を注ぐスピードと抽出時間の計測が自動で始まり、リアルタイムでアプリに記録します。また注ぐときは自動でタイマー機能が作動するので、うっかりタイマーを押し忘れたミスが起こらないです。
アプリ内では、使用した豆からレシピを共有できるので、世界中のコーヒーマニアのレシピを試せます。味の研究がグローバルな視座を持ってできるのも醍醐味です。
・Takelablaze コーヒースケール
引用元:amazon
コンパクトなサイズより大きめのサイズでコーヒードリップしたい人向けなのが、Takelablazeのコーヒースケール。
すでにお持ちのコーヒースケールが3人前など大きめサイズを持っていると、コンパクトなサイズだとはみ出てしまうことがあります。
このスケールでは、安定してスケールをおいてドリップすることができ、うっかりスケールから落としてしまうリスクを緩和。滑りにくいシリコンパッド付きです。
・HARIOコーヒースケール EQJ-2000-B
引用元:amazon
HARIOのV60ドリップに続いて、同じくHARIOよりハイテク機能をプラスしたコーヒースケールが、 EQJ-2000-B。
重量と時間の測定結果をリアルタイムで確認したり記録したりできます。さらにマグネット式でディスプレイが着脱する、他のコーヒースケールには無い一品です。
・arboleaf キッチンスケール
引用元:amazon
毎日の食事を管理できるキッチンスケール。
スマホアプリ「fooddiet」で、コーヒー摂取量を記録が健康管理にも役立ちます。アプリでは、栄養価分析を行い、日々の食事改善に役立てましょう。
薄型でコンパクト且つ、ガラスなのでお手入れ簡単です。
コーヒースケールの使い方
ここまで15のコーヒースケールをご紹介しました。実際にどのようにコーヒースケールを使うのかイメージを膨らませましょう。
-基本的なコーヒースケールの使い方-
- 電源を入れる
- コーヒーサーバーとドリッパーをスケールの上にセットする
- お湯やコーヒー粉の用意をする
- 計量ボタンを押して表示gを0にする
- コーヒー粉をドリッパーに入れる
- 粉のグラム数を確認する
- 計量ボタンを押して表示gを0にする
- タイマーボタンを押してお湯をかけ始める or そのままお湯をかけ始める or スマホやキッチンタイマーを押してお湯をかけ始める(←スケールの機能によって異なる)
- 好みの抽出gにして完成
- 抽出時間と豆量/粉量を記録する
始めのうちはタイマーをつけたり、タッチパネルの操作に不慣れかと思います。
ですが、コーヒースケールは使っているうちに扱いになれてくるものです。
コーヒースケールの代用
コーヒースケールは、クッキング用のスケールで代用が可能です。クッキング用のスケールでは0.1g表示なのか1g表示なのかが、商品によってまちまちです。
基本的にコーヒースケールは0.1gなので、できれば0.1g表示のスケールが好ましいでしょう。
さらに、タイマーやストップストップウォッチの機能は搭載されていないので、スマホやキッチンタイマーで代用することになります。
コーヒースケールのお手入れ
最後にコーヒースケールのお手入れです。
コーヒースケールで、皿の部分が取り外し可能なものは水や洗剤で洗うことができますが、取り外しがないものは、防水性のないものは濡れた布巾で拭くなどして、長く使いましょう。
まとめ
ハンドドリップ初心者に必須アイテムのコーヒースケール。コーヒー専用スケールを一つ持っておくと、自分好みのコーヒーの味を探求することができます。
抽出時間や湯・粉の分量など、さまざまな条件を組み合わせていくうちに、コーヒーの千差万別な味わいに気づいてみてはいかがでしょうか。
その他、おすすめのコーヒー器具をまとめた記事もございますので、こちらもあわせて是非参考にしてみてくさいね。