アウトドアブランドWAQの評判は?本社は日本?どこの国?人気のインフレータブルマットやフォールディングコットを実際に使用した感想を紹介!

アウトドアブランドと言えば国産メーカーだけでなく、キャンプ発祥の地アメリカや欧州諸国、近年では韓国や中国のメーカーまで実に多くの製品を発売しています。

そんなアウトドアブランドの1つ、WAQはご存知でしょうか?

この記事では、フォールディングコットやインフレータブルマットなどを中心に、最近とみに人気を集めているアウトドアブランドWAQを紹介するとともに、同ブランドの人気商品ベスト5をご紹介します。

目次

WAQは日本製?本社はどこの国かを解説!

アウトドアを通じて人生にワクワクを。」をコンセプトにしたアウトドアブランドがWAQです。

はっきりとは明示されていないものの、このコンセプトを含めてホームページでも「ワクワク」というキーワードが散見するように、WAQの名前の由来は「ワクワク」だと思われます。

そんな日本語の語感を持ったブランド名からも分かる通り、WAQは大阪市東淀川区に本社を構える日本のメーカーで、2017年設立という新進気鋭のアウトドアブランドです。

WAQ製品人気ベスト5

WAQが展開するキャンプ用品は、テントからヘッドライトまで大小さまざまですが、人気製品のベスト5は次のとおりです。

WAQ売れ筋ランキング
第1位:2WAY フォールディングコット
第2位:インフレータブルマット 8cm
第3位:アウトドアワゴン
第4位:LEDランタン 1000lm
第5位:チタンマグ 450ml

それではこの5製品について詳しくご紹介します。特にベスト3の製品は実際に筆者が使ってみたレビューもありますよ。

第5位:チタンマグ 450ml

軽量で高強度が魅力で、近年のウルトラライトキャンプでは欠かせない存在となった素材チタン。

そのチタンを使ったマグカップが5位にランクインです。

飲み物がたっぷりはいる450mlの少し大きめサイズのマグは、直火にかけることも可能ですので、マグカップだけでなくお湯を沸かすクッカーとしても利用できます。

内側には目盛りも付き、専用のフタとメッシュケースが付属しており、まさにソロキャンパーにとっては魅力的な製品です。

第4位:LEDランタン 1000lm

軽量コンパクトながら最大1000lmの光量を誇るLEDランタンが第4位です。

昼光色・昼白色・電球色の3パターンに色温度を変えることができ、調光も4段階に設定できるため、キャンプサイトを照らすメインランタンからテーブルランタンや就寝時のテントランタンなど利用シーンを選びません。

さらに充電式で1000lmでも最大7時間も明かりを持続させるバッテリーを内蔵しているため、スマホなどの大容量モバイルバッテリーとして利用することも可能です。

第3位:アウトドアワゴン

大容量106L、耐荷重150kgを誇る大人気のアウトドアワゴンがWAQの人気ベスト3入りです。

特大のワイドタイヤは、砂利道や木の根が張り巡らされた凹凸地、砂地などでもらくらく移動が可能で、道路の段差なども気になりません。

スチールフレームの本体とキャンバス地の本体は頑丈頑強で、アウトドアでのタフな利用にも応えてくれます。

組み立ても左右に引っ張って広げるだけ。

しまう場合は本体中央の取手を上に引っ張り上げれば、かんたんにたたむことができますので、女性でも安心です。

また、アウトドアでの利用でとかく汚れがちな本体部分は、四隅のベルクロやマジックテープを外せば取り外しが可能。

そのまま丸洗いをすることができますので、汚れを気にせず大胆に利用することができます。

引手のハンドルも長さ調整が可能で、扱う人の体格に合わることができ、操作性も抜群。

また、オプションのテーブルトップを利用することにより、キャンプサイトでは150kgの耐荷重を活かした約85cm×40cmのテーブルとして利用することもできます。

唯一の弱点といえば、頑丈頑強なボディとワイドタイヤのため、収納時にもかなりボリュームのあるサイズ(76cm×42cm×24cm)で、車載時にもそれなりのスペースを取ってしまいます。

とはいえ、そんな弱点は気にならないほどハードな利用に応えてくれる本製品は、車を横付けできないキャンプサイトが好きな自然派グループキャンパーにはもってこいの商品です。

WAQのフォールディングワゴンを実際に使用したレビュー記事は以下をご覧ください↓↓↓

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第2位:インフレータブルマット 8cm

キャンプマットは地熱の遮断や地面の凹凸ダメージの軽減を目的として利用され、ウレタンマットやエアマットなど素材別・形状別にいろいろな製品が発売されています。

そんなキャンプマットの中でも、取り扱いと性能の両方が高レベルにあり、オートキャンパーに人気の高い製品がインフレータブルマットです。

WAQの売れ筋第2位にランクインしたインフレータブルマットは、使用時は実に8cmもの厚さをもった快適さを約束してくれます。

使い方はとってもかんたん。

まずはショルダーストラップ付きの専用バッグに入った本体を取り出します。

ちなみにこれは注意点の1つですが、表はサラサラの生地、裏は滑り止め化工を施された生地となっているため、しまう時に表を外側にして丸めてしまわないと、バッグから取り出す際に引っかかってなかなか取り出せません。

片側に取り付けられたバルブを開いて、設置場所に広げます。

そうすれば後は中のウレタンフォームが広がるのにつれて、自然と空気が入りますので、しばらく放っておくだけです。

ある程度広がったら手で押してクッション性を確認してみて、膨らみが足りないようならバルブから好みの固さまで口で空気を吹き込んで、バルブを閉めればそれで完成。

8cmの厚みは画像の砂利地面ぐらいではほとんど気になりません。

もちろん、後述のフォールディングコットとの組み合わせで利用すれば、キャンプ場とは思えないほど快適な眠りをもたらしてくれます。

展開時の就寝スペースは190cm×65cmという余裕のスペース。

しかも、左右に設けられた連結用のボタンを使うことで、複数のマットをつなげることができますので、ファミリーでテント内に敷き詰めたい時などには便利です。

ただし、これだけ快適な8cm厚のインフレータブルマットですが、その分収納性は今ひとつ。

重量も2.5kgもあり、収納サイズも後述のコットよりも大きいなど、とても車でなければ持ち運ぶことは難しいでしょう。

しかし、キャンプでも快適な眠りを実現したい方や、車中泊の方などには自信を持っておすすめできる1品です。

第1位:2WAY フォールディングコット

最近のオートキャンプなどでは特に人気が高くなってきたのが、キャンプ用簡易ベットであるコットです。

WAQのフォールディングコットは、楽天のデイリーランキングでも3冠を獲得するなど、人気を集めています。

内容物はこのとおり。

  • しっかりとした厚みの300Dナイロン製のベッドシート
  • サイドフレーム2本(各4分割、テンションコード入り)
  • レッグフレーム3本
  • レッグポール12本(ハイスタイル用)
  • 収納ケース
  • 日本語説明書

まずは左右のフレームを2本組み立て、ベッドシートの左右に差し込みます。

両サイドはフレームがすっぽ抜けたりずれたりしないように、ストッパーが付いているため安心です。

3本のレッグフレームを広げます。

レッグフレームの片側に設けられたストッパーを左右からつまんで広げた後、3つある取り付け位置の真ん中からセットします。

他社製の安価なコットに見られるような、力任せにテンションをかけなければならない構造ではなく、ストッパーによるテコの原理を使うため、取り付け・取り外しどちらの場合もほとんど力はいらないため、女性でも安心です。

3つのレッグフレームを取り付ければ、ローコットのできあがり。

就寝スペースは190cm×65cmと、大柄の人でも余裕で眠ることのできるサイズ。高さはローコットの場合は17cmと、グランドスタイルのベンチにもぴったりなサイズ感です。

レッグポール12本をそれぞれはめれば(ストッパー付きで抜け落ちません)、2WAYの名の通り高さ約37cmのハイコットに早変わり。

ロースタイルのベンチには最適ですね。

ちなみにベンチとしての利用をする際はバランスに気をつける必要はありますが、150kgと余裕の耐荷重を誇っていますので、お子様と一緒に腰を下ろすこともできそうです。

適度な張りをもったベッドシートの寝心地は抜群で、ギシギシ音も比較的小さいと思いますので(個人差はあるでしょうが)、筆者的にはほとんど気にならず快適に眠ることができます。

人気のおすすめコット10種類をまとめた記事は以下をご覧ください↓↓↓

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まとめ

日本初の新進気鋭アウトドアブランドとして、近年とみに人気を集めてきたWAQ。

その人気製品ベスト5をご紹介するとともに、上位3製品に関しては実際に使用したレビューをお伝えしました。

アースカラーが特徴で、写真映えもするWAQのキャンプ用品の数々は、特に車で楽しむオートキャンパーにはおすすめします。

筆者の個人的感想ですが、フォールディングコット(ハイスタイル)とインフレータブルマットの組み合わせは、キャンプの眠りを根本から変えてくれるゴールデンコンビだと思います!

ぜひ一度、グランピングのような快適キャンプを味わってみて下さい。

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この記事を書いた人

多数のジャンル案件を手掛けるWebライター。

趣味のソロキャンプを活かしたアウトドア案件は特に得意とし、取材を兼ねた愛車のジムニーJA-11改でキャンプ場ワーケーションに出かけることも多い。

元飲食店主の経歴もあるためキャンプ飯にはこだわりたいタイプ。

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