【2022最新】冬キャンプにおすすめの薪ストーブ10選!選び方やポイントは?日本製のモデルや小型で持ち運びやすいモデルを紹介!

冬キャンプで使えるアウトドアストーブ『石油ストーブ』『ガスヒーター』『薪ストーブ』の3種類あげられますが、そのなかでもダントツで暖をとれるが『薪ストーブ』の魅力!

しかし初心者キャンパーにはハードルが高く、どんなものを選んだらいいのか分からない方も多いと思います。

そこで今回は薪ストーブの選び方のポイントや、おすすめしたいモデルをご紹介していきます。

有名モデルから最新モデルの情報まで記載していますので、参考にしてみてください!

目次

キャンプで使用する薪ストーブの選び方やポイントを解説!

それではさっそく薪ストーブの選び方やポイントについてご紹介したいと思います!

テント内で使うなら、煙突ありのタイプ

薪ストーブを使用する際は必ずメーカー推奨の使用方法に従い、火気に十分注意する必要があります。

特にテント内で使用する際は一酸化炭素中毒による事故が起こりやすくなります。

そのため、まずはテント内で使用できるタイプのモデルを選び、煙突の長さ形は自身のテントに合わせたものを選択しましょう。

また、事故を予防するために『一酸化炭素警報機』や煙突の熱からテントを守る『煙突ガード』も揃えておくと安心です。

携帯性

出典元:新保製作所公式Instagram

キャンプで使用する薪ストーブを購入する際は持ち運びのしやすさも大切なポイントです。

そのため、サイズ(使用時、収納時)や重量を事前に確認し、よりキャンプ場に持っていきやすい薪ストーブを選びましょう。

サイズとしては、テントの外で使うのか、テント内に置くのかでも変わります。

基本的に大型の薪ストーブの方が暖房性能には優れるものの、その分スペースを多くとってしまうので、テント内に設置する場合はある程度コンパクトなサイズがおすすめ。

また、冬のキャンプは荷物も多くなりがちなので、収納した状態も折り畳めるタイプのものやパーツを分解できるものがスペースを取らず持ち運びも簡単にできます。

ストーブの上で調理ができるか

出典元:新保製作所公式Instagram

アウトドア用の薪ストーブは、暖をとるだけでなく料理を楽しめるモデルが数多く販売されています。

特にストーブの上で調理出来るものであれば鍋ややかんなどを使うことで、手軽に料理やコーヒーなどをすぐに作ることができます。

その他にもオーブンタイプでピザなどが焼けるものや、バーベキューグリルとして使用できるものなど多岐に渡り、作りたい料理に合わせて選ぶのもポイントです。

ガラスで中が見えるか

薪ストーブを使用している際、焚き火のような炎の揺らぎを堪能したい方には耐熱性のガラスを使用した窓付きのモデルがおすすめです。

ガラス窓から見える炎の揺めきは、キャンプの夜を特別なものに演出してくれるだけでなく、薪を追加するタイミングを計りやすくする利点もあります。

しかしガラス窓が大きすぎると、炉内が温まるのに時間がかかるというデメリットもあるため、自分の好みや使用する用途に合わせたものを選びましょう。

素材

薪ストーブに使われている素材は大きく分けて「ステンレス」と「鉄」の2種類あります。

サビに強く比較的軽量なものが多いステンレス製です。

手入れが簡単ではありますが、熱伝導率は高くはないので暖まるまでに時間がかかってしまう難点もあります。

鉄製はステンレス製と比べると強度や熱伝導率に優れ、使用してから短時間で暖まることが出来ます。

しかし鉄の製品はサビやすい特性があるため、こまめなメンテナンスが必要となってしまいます。

どちらの素材にもご紹介したメリットやデメリットがあるので、自分に合ったものを選ぶこともポイントです。

キャンプにおすすめの薪ストーブ10選!

それでは筆者おすすめの日本製のモデルや小型で持ち運びやすいモデル、格安のモデルなどをご紹介していきます!

スタイリッシュな見た目が人気G-StoveのHeat View

出典元:楽天市場

北ヨーロッパにあるノルウェーが誇るジーストーブ製の薪ストーブはどんなキャンプサイトにも馴染みやすい見た目が特徴。

総重量は約9.4kgですが、コンパクト性に優れているので、持ち運びも簡単。

素材は重厚なステンレスを採用しているため手入れも簡単なうえに、耐熱温度は1000度という高い耐熱性を誇っています。

通常ステンレス製ストーブの場合、着火から暖かくなるまでに時間を必要とするケースが多いものの、当製品は火付きや薪の燃焼効率も良く、火力も調整できる設計を採用。

出典元:楽天市場

また、本体の上部には鍋などのクッカーを置いての料理も可能で、オプションを別購入すれば、オーブン機能を用いたピザやグラタンなども作ることができ、初心者の方にもオススメなモデルです。

【スペック】

本体サイズ42×42×240cm
収納サイズ42×33×24cm
重量9.4kg
素材ステンレススチール

バリエーション豊富な『新保製作所』の薪ストーブ

新保製作所は北海道の小樽市にある薪ストーブで人気の老舗会社。

薪ストーブは大型〜ソロ用にぴったりなものまで数多く販売されています。

出典元:新保製作所公式Instagram

特に本体カラーの種類も豊富なため、自分のサイトに合わせたものを見つけることが出来るのも魅力の一つ。

それでは実際に、新保製作所の数ある薪ストーブの中でもキャンプでオススメしたいモデルをご紹介していきます。

①最も人気なタマゴ型3面窓付薪ストーブ『FIRE SIDE』

新保製作所の中でも特に人気なシリーズが、鉄板製で熱伝導率性の高い「卵型」の薪ストーブ。

卵型は火口が広く薪を入れるのも簡単で、重量も本体が5.7kgと比較的軽量のため、初心者キャンパーの方でも使いやすい設計。

特に卵型シリーズの中でも「FIRE SIDE」は、本体の3面に耐熱性のガラス窓を付け、薪の管理がしやすく、さまざまな位置から中の炎を楽しめます。

また、ストーブ上では鍋ややかんなど同時に2つのクッカーを置いたり、直火を使った調理をしたい場合は蓋を開けることも可能です。

鉄製のため、こまめな手入れが必要となりますが、その分使い続けると味のある色合いが出てくるのも魅力です。

【スペック】

本体サイズ55×38×32cm
本体重量5.7kg
素材ボンデ鋼板

②小型サイズの薪ストーブ!『ROSE』

ミニ薪ストーブ”ROSE” 薪ストーブの新保製作所

『ROSE』はキャンプでも使いやすい小型サイズの薪ストーブです。

大きさは一般的な薪も入れやすい奥行48.5×幅33.5×高さ39cmで、側面にある耐熱ガラス窓も大きく炎の揺めきを十分に楽しめることができます。

ストーブ上には直径15cmの蓋がついているため、直火での料理も楽しめ、通常は大変なストーブのお手入れも、側面の大きな窓が開閉できることで、中までしっかり掃除をしやすくなっていますよ。

購入ページは以下のリンクからご覧ください↓↓↓

https://www.maki-stove.jp/item/rose-ministove/

【スペック】

本体サイズ48.5×33.5×39cm
重量7.7㎏(脚付)7㎏(脚なし)
素材ボンデ鋼板

③2021年9月下旬発売!ソロキャンプに最適な極小モデルの『インサートス』

出典元:新保製作所ブログ

新保製作所から今年の9月下旬にソロキャンプにピッタリな極小ボディタイプの薪ストーブが販売されます。

その大きさは 奥行48×幅35×高さ39.5cmと『ROSE』とさほど変わりませんが、付属の脚や煙突一式全ての収納を可能にしているため、コンパクトに持ち運ぶことができます。

また、長い時間帯ゆっくりと穏やかな炎の揺めきを楽しめる薪ストーブの機能だけではなく、少ない燃料で強力な火力が得られるロケットストーブにもなる2way仕様であるなめ、ソロキャンパーにもオススメなモデルとなり、今年大注目の製品です。

インサートスの購入ページは以下のリンクをご覧ください↓↓↓

https://www.maki-stove.jp/item/INSERTOSS/

【スペック】

本体サイズ48×35×39.5cm
重量10.2kg
素材ボンデ鋼板

安価なモデルを多数販売!ホンマ製作所の薪ストーブ

ホンマ製作所は、新潟県新潟市に本社を置く薪ストーブやアウトドアの調理器具などを製造販売し、キャンパーにも人気がある企業です。

数ある製品の中でも、安価なものから使い勝手の良いものまで、ホンマ製作所のおすすめモデルをご紹介していきます。

①最も格安なモデル!リーズナブルで人気の『時計1型ストーブ AF-60』

出典元:amazon

国産の薪ストーブの中でも格安な値段で購入できるのがホンマ製作所の『時計1型ストーブ AF-60』。

その値段は本体だけだとネット価格で5000円〜6000円台の低価格が魅力的。

煙突などの付属品は別途購入する必要がありますが、それでもネット価格であれば1万円台で購入することが出来ます。

出典元:ステンレス ストーブコンロセット APS-48DX – ホンマ製作所

標準仕様にはガラス窓はついていませんが、オプションでガラス窓付きのものに変更することも可能。

ストーブの上には2種類のクッカーを置くこともでき、蓋を取り外すせば26cm、28cm、30cmの羽釜をセットし、直火でご飯も炊けます。

素材はステンレス製なので、重量も本体のみで4.6kgと軽く、サビに強いためお手入れも簡単。

【スペック】

本体サイズ40x60x34.5cm
本体重量4.6kg(煙突含総重量5.9kg)
素材ステンレス
ホンマ製作所(Honma-seisakusyo)
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②多彩な料理を作りたい方には『クッキングストーブ』

出典元:楽天市場

クッキングストーブはミニタリーグリーンの可愛らしい見た目が人気がモデルです。

値段が1万円以下とこちらも安価で魅力的な商品。

天板の丸い蓋は5枚1組となっており、開ける蓋の数で火力の大きさを変えて直火での料理を楽しめるだけでなく、ピザやパンなどが焼けるクッキングスタンドがついているため、さまざまな料理を作ることも可能。

正面の扉には炎が見えやすいようにガラス窓を採用し、薪を入れるタイミングも分かりやすく、夜は炎の揺めきを堪能できます。

本体サイズは35×42.5cmと比較的小さめで、重量は約6kgと軽く、持ち手も本体に付いているのでのため、女性でも持ち運びが簡単です。

付属の煙突は短く、テント内で使用する際は追加の煙突を購入する必要があります。 

クッキングストーブは30cm以上の薪を使用する場合は短くして投入する必要がありますよ。

【スペック】

本体サイズφ35×42.5(煙突含:94)cm
重量6kg
本体材質鉄 
ホンマ製作所(Honma Seisakusyo)
¥13,550 (2024/03/31 21:03:34時点 Amazon調べ-詳細)

100年以上の歴史のある『ogawa(オガワ)』が生み出した薪ストーブ

1914年創業の老舗アウトドアブランドの「ogawa」。

100年以上続いている理由の一つとして製品のクオリティの高さがあげられます。

ここではそんなオガワが生み出したオススメの薪ストーブをご紹介します。

①コンパクトで可愛らしさが特徴の『ちびストーブ3』

出典元:楽天市場

こちらのちびストーブ3は本体の大きさが幅38×奥行47×高さ33cmで、煙突や脚は分解して本体に収納することができ、重量も約5.2kgと軽量で、キャリーバッグが付属されているため持ち運びも簡単。

また「ちびストーブ3」は従来品にロストルが追加されたことにより、風通しもよく火が良く燃える設計となっています。

天板の蓋は3段階で外れ、調理器具の大きさに合わせて直火調理を行うこともでき、中籠には炭をいれて使用することもでき、本格的な料理を楽しめますよ。

【スペック】

本体サイズ28×40×33cm(煙突有:150cm)
重量約5.2kg
素材
ogawa(オガワ)
¥25,515 (2024/03/31 21:03:31時点 Amazon調べ-詳細)

ogawaのロゴが魅力的、新発売商品の「AKANE」

出典元:ogawaワークタフストーブ380アカネ

2021年に発売されたogawaのロゴが特徴的な「AKANE」の薪ストーブ。

本体のボディは4面に耐熱ガラスを採用し、どこからでもで炎を楽しむことができます。

耐熱ガラスは5㎜厚のため、使用中に誤って水をかけても割れないほどの強度を誇り、一般的な薪も入れやすい設計。

天板上での調理も可能で、二次燃焼の効果で煙が少なく高温効果にも優れています。

重量は約10kgとやや重たくはなりますが、ステンレス製のためお手入れもしやすく、収納バッグが付属されているのは嬉しいポイント。

炎を楽しむだけでなく、オガワのロゴを楽しみたい方にはオススメな商品です。

AKANEの購入は下記のリンクをご覧ください↓↓↓

https://www.store-campal.co.jp/products/detail.php?product_id=9181

【スペック】

本体サイズ26×40×30cm(煙突有り:216cm)
重量約10kg
素材ステンレススチール

 

Mt.SUMIの『Locomo アウトドア薪ストーブCOMPACT』

出典元:Locomo ロコモ 薪ストーブアウトドア コンパクト

Mt.SUMIは京都府宇治市を本店としたアウトドア用品を製造販売している会社。

その中でも薪ストーブ【Locomo(ロコモ)】シリーズは黒くて頑丈な機関車(Locomotive)から命名された、長期に渡って使えるような持ち運びやすさと強度に優れています。

そしてロコモシリーズの中でも毎年好評なのがコンパクト薪ストーブ。

出典元:Locomo ロコモ 薪ストーブアウトドア コンパクト 

重量は約11kgと重めではありますが、収納時の大きさは幅25×奥行き38.5×高さ25.5cmとコンパクトになり持ち運びしやすい収納袋も付属させています。

天板での調理はもちろんのこと、オプションのチャコールバスケットを使用すればバーベキューを楽しむこともできます。

WoodStove AURA / アウトドア薪ストーブ オーラ – Mt.SUMI

また、2021年の最新版の薪ストーブも登場!

こちらは従来のものより改善され、正面のガラス窓が大きく、サイズも一回りコンパクトな造りに。

天板も丸型だけでなく、四角形に開くことが可能となり、バーベキューや燻製料理も楽しめるようになりました。

最新モデルは9月28日より販売予約開始しているため、要チェックです!

【スペック】

使用時サイズ幅36.5×奥行36.5×高37cm
重量約11kg
素材鉄、ステンレススチール

SNSでも話題!S’moreの『Magic Stove』

出典元:Makuake

S’moreは東京に拠点をおく株式会社ティーオーから2020年に誕生したアウトドアブランド。

そして現在、薪ストーブ『Magic Stove』が発売中です。

出典元:Makuake

『Magic Stove』は女性でも持ち運びのしやすい重量約5.1kgの軽さと、幅17.5cm×奥行き39cm×高さ15.9cmと、一般の薪も入る使い勝手の良いコンパクトなサイズ感が魅力。

また、かさばりやすいパーツも全てコンパクトに折りたたんで本体に収納することができ、収納袋もセットに付いており、ソロキャンパーの方にもおすすめです。

出典元:Makuake

天板プレートを装着することで幅広い料理を楽しむことができ、本体下部には灰取り板が付いているため片付けも簡単に行えます。

出典元:Makuake

側面の1200度の耐熱性を誇るガラス窓には、絵柄を付け替えられる可愛らしい専用のフレームが1つ付いていますが、他のフレームも別売りしているため、その日の気分で付け変えて焚き火をより一層楽しむことができます。

【スペック】

本体サイズ17.5cm×39cm×15.9cm
重量約5.1kg
素材ステンレススチール

最新の薪ストーブで冬キャンプをおしゃれかつ快適に楽しみましょう!

いかがでしたでしょうか?

今回は冬の時期に活躍する薪ストーブのおすすめ商品をご紹介しました。

薪ストーブと聞くとハードルが高い印象があるかとは思いますが、現在はご紹介した商品以外でもスタイリッシュでコンパクトなモデルも続々と販売されてきています。

寒くて疎遠されがちな冬のキャンプ。

ぜひお気に入りの薪ストーブを見つけて楽しんでみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

趣味であるアウトドア分野や医療系分野をメインに執筆活動を行う看護師ママライター。

定番のアウトドアブランドからガレージブランドまで、幅広いギアの情報を集めるのも大好き!

当メディアでは皆さんのお役に立つ情報をお伝えしていきます。

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